断腸亭料理日記2008

08年鳥越祭 その3 土曜日

結局、二日間分、様々書いてしまったが、
そんなことで、祭というものが好きで、
それが、自分の住む町にある、というのは
とても、有難い、というのか、幸運なことである、
と、思っている、ということなのである。

そんなことで、08年鳥越祭。

土曜日は、町内神輿の連合渡御。
日曜日が本社神輿の渡御というのが大まかな予定である。

鳥越の場合、土曜日の連合渡御は、夕方から
夜と決まっている。
事前に配られた町内会の予定によると、
私達の町内は5時半に、神酒所前から出発することになっている。
昼間は子供神輿や、子供の引く、太鼓やらが出る。

朝、内儀(かみ)さんが、半纏を係りの方の家へ
借りに行く。

準備といってもこんなもので終わり。
私の場合、昼間は、なにをするわけでもない。

二日間もかけて、いろいろ書いておきながら、
なんだ、なにもしないのか、と怒らないでいただきたい。
町内会費は払っていても、昼間は町におらず、
町内会活動には、参加できないし、また、
親代々住んでいる方々に引き比べ、新参者の私など、
しゃしゃり出ることはできない。

だが、祭の日になった、というだけで、
やっぱり、十分にうれしい、のである。

午前中、祭には、酒がいるだろうと、自転車で
松ケ谷のディスカウントの酒屋に出かける。

その帰り、新しく八百屋ができているのを見つけ、
のぞいてみる。

ここは茨城県からの産地直送のよう。
そら豆、300円、新じゃが、山盛りあって、100円。
これらを買う。

町内は神酒所やら、町内神輿を置いておく、お仮屋など、
すべての準備は終わっているようだが、午前中はまだまだ静か。

帰宅。

そら豆は塩ゆでするだけ。

新じゃがはどうしようか。
蒸して、バターを塗って食べてもよいが、
食べるのが面倒である。

量があるので、半分は肉じゃが、の、ようなもの。
もう半分はポテトサラダにしようか。

きれいに洗えば皮をむかなくともよいだろう。

亀の子だわしでゴシゴシときれいに洗う。

半分は圧力鍋で圧力をかけて蒸す。
なにも圧力をかけなくともよいのだが、
時間短縮と、省エネ、で、ある。

肉じゃがの方は、冷凍庫にあった豚バラを解凍、
細かく切って、じゃがいもと甘辛く煮るだけ。

蒸し上がったじゃがいもは、ボールで皮ごとつぶし、
玉ねぎのみじん切りを少し加え、
マヨネーズ、に酢、オリーブオイルも加え、
塩、粗びきの黒胡椒。
どうせ、つまみにするので、味は濃い目。

そら豆。


肉じゃが。


ポテトサラダ。


そら豆はさすがに産直ということか、
色が鮮やか、で、ある。

肉じゃがはまあ、肉じゃが。
皮をむかないと、味のしみ込みがいま一つである。

ポテトサラダは、ちょっと驚いた。
新じゃがではポテトサラダはあまり作らないと思われるが、
とてもクリーミーに仕上がった。
水分が多い、ということであろうか。
なかなか、うまい。

このまま、夕方の町内神輿渡御まで、昼寝。

4時半すぎ、太鼓の音で、目が覚める。
毎年のことであるが、神輿が出る前に
高校の太鼓部が神酒所の前で叩くのである。

あわてて起きて、顔を洗い、白い鯉口シャツを着、
町内の半纏を羽織り、細い帯を締める。
素足に麻裏草履(あさうらぞうり)を突っかけて、出る。
(担ぐわけでもないのに、格好だけは一応それらしい。)

神酒所の前までくると神輿は既に据えられており、
担ぎ手も集まり、太鼓演奏を皆で見物中。
5時半が近付き、外出していた、家の内儀(かみ)さんも
半纏を引っ掛けて駆けつける。

ほどなく、手締めから、担ぎ出し。


各町の連合渡御の集合場所まで。


全町(といっても、北部八ケ町といっているが、春日通りの
北側の各町である。)の神輿が集まるのを待ち、揃って担ぐ。
これはなかなか壮観なものである。

7時を過ぎると暗くなってくる。
再び、全神輿が止まり、提灯を神輿に付けて、火を入れる。





連合渡御を終え、各町の神輿は、それぞれの町に帰っていく。

神酒所の前に神輿を据えて。
収めの手締め。

8時過ぎ、までであろうか。
お疲れ様でした。
(くっついて、歩いているだけでも、汗もかくし、
結構これで、疲れるのである。)

これで一日目、終了、で、ある。



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