断腸亭料理日記2008

インド・カレーと、向島の桜

3月29日(土)第二食

第一食で、黄金チャーハンを食い、
昼、第二食。

インドカレーを作ろうと思い立つ。
肉がないので、ハナマサで、安い牛のこま切れ、
それから、トマト水煮缶を、内儀(かみ)さんに買いに行かせる。

インドカレーはなん度も作っているが、

今日は、玉ねぎみじん切りではなく、
ミキサーで細かくしてみよう。

1個半を粗めのみじん切りにし、
にんにく、しょうがをそれぞれ、大匙1ほど、
同じく、粗みじん切り。

これをミキサーに入れ、少しの水。
水を入れないと、うまく回らないのである。
ただし、入れすぎてはいけない。
どうせ、後から、水分は飛ばさなくてはならない。

細かく粉砕し、これを大きめの皿に入れて、
レンジにかけ、水分を飛ばす。
10分程度。

ここから、テフロンのフライパンに油を敷き、
さらに炒める。
水が入っているので、みじん切りよりも、
時間がかかるかもしれない。

今日は、狐色以上、こげ茶、程度まで、炒める。

炒まったら、再度、水を少量入れ、スパイスを混ぜ込む。

スパイスは、ターメリック、レッドペッパー各大匙1ほど。
それ以外に、クミン、ガルダモン、コリアンダー、
フェネル、さらに、普通はガラムマサラというようないい方をするが
ようは、スパイスをオリジナルで混ぜたもの、カレー粉を
入れる。

これがルーになるわけで、ある。
よく混ぜる。

よく混ぜたら、鍋に移し、
水、トマト水煮(内儀さんが買ってきたものが
ホールそのままだったので、みじん切りにする。)
煮込み用のスパイス、グローブ、シナモン、
フェネグリークリーフ、ローレル。

ブイオンを2ヶ。味を見ながら、塩。

塩胡椒で炒めた、牛肉を入れ、煮込む。
煮込む時間は30分程度で、よい。
カレーの場合、煮込めばよい、というものでもない。
スパイスが命であるから、時間が経てばたつほど
香りが飛んでしまうのである。

同時に、ご飯(タイ米)も炊く。

できた。


みじん切りではなく、ミキサーで細かくすると、
出来上がりとしては、とろみが出る。

ビールを開けて、食べる。
味はまあ、筆者がいつも作る、インドカレー、で、ある。

さて、と、いうわけで、東京は、桜満開。
これから、花見へ、内儀さんと向島へ出かける。

向島の様子を。





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