断腸亭料理日記2008

豚ローススライスの

オリーブオイルフライ

9月13日(土)第一食

さて、今日から三連休。

今週は多忙に加えて、昨日、胃カメラの検診があったりし、
やっと一週間が終わったという感じ。

来週以降も出張やらが立て込んでいる。
この連休は、ゆっくり休もう。

第一食。

軽い、オリーブオイルのフライが食べたい、と、
思い立った。

フライ物が食べたいが、多少軽いのがよいか、というところ。

鶏のささみ、のようなものがよいか?
しかし、買いに出るまでもなかろう。

なにかないかと、冷凍庫を探してみると
豚生姜焼き用のロースのスライスがあった。
これを揚げてみようか。

レンジで、解凍。

玉子冷水を弁当箱に用意。
同じく、大きめの弁当箱にパン粉を広げる。

まずは、解凍したスライスに片面だけ塩胡椒。
そして、両面、薄く小麦粉をまぶす。

玉子冷水に小麦粉を入れて混ぜる。


ここに、スライスを両面泳がせ、パン粉の弁当箱に置き、
表面にも丹念にかぶせ、よく押し付ける。

一枚終了。
軽くはたいて、皿に置く。

続けて、3枚。

揚げる、と、いっても、薄いスライスだし、
オリーブオイルがもったいないので
フライパンに少量入れて、簡易揚げ、にしよう。

ひたひたよりも少なくフライパンにオリーブオイルを入れる。
温度が上がるのを待ち、一枚投入。

衣が固まるまで、10秒ほど待つ。


フライパンを傾け、油の深いところを作り、ここで
ひっくり返し、両面狐色まで揚げる。

オイルが少なくなってくるので、一度足し、
残りの3枚も揚げる。

これだけでよいか、とも思っていたが、やはり寂しいか。

添え物の野菜でもないか。
冷蔵庫の野菜室をのぞいてみる。

赤いパプリカがあった。

酢を入れて茹でてみよう。
パプリカを短冊に切る。
酢と水を半々、ひたひたにした鍋に入れ、煮立てる。
強火で、酢を飛ばすようにしながら、茹でる。

柔らかくなったところで、終了。

盛り付け。
オーリーブの酢漬けでもあれば、と、思ったが、
ないので、ケッパー。それから、マスタードも用意。


ビールを開ける。

フライは、まあまあ、で、あろう。
やはり、マスタードが合う。

パプリカを酢で茹でたのは、なかなかよかった。
酸味は大分飛ばしたので、ほんのり感じられるくらいで、
なかなか、うまい。

酢で野菜を茹でる、というのは、定かではないが、
以前よくいった、会社の近所のフレンチでやっていたように
思い、試してみた。
酸味は、煮立てて、ただ、茹でただけの温野菜よりは、
うまいものになる。




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