断腸亭料理日記2014

焼肉・西浅草・本とさや

7月12日(土)夜

引き続き、土曜日。

台風がすぎて、もう真夏のよう。
梅雨明けはまだなのか?。

予報で散々おどされていたが、今日の最高気温は
東京で33℃。

暑い。

こう暑いと、焼肉だ。

と、いうことで、西浅草の[本とさや]。

ご存知かどうかわからぬが、上野、浅草というところは、
焼肉やの多いところである。

御徒町には通称キムチ横丁という、
焼肉や街がある。

このため、上野・浅草では、韓国・朝鮮半島料理店は選び放題。
カンジャタンがうまい店、サムギョプサルが売りの店、
、、などなど、様々な選択肢に恵まれている。

その中で、焼肉やで、いつも決めているのは、そのキムチ横丁の
[京城苑]というところ。

小さな店で、高ネイティブ率、ちょっとディープであるが
ヤミツキ、に、なる。

で、今日は久しぶりに西浅草の[本とさや]。

浅草では、そこそこ有名なところといってよかろう。

焼肉というのも、最近はフリークな方々もあるようであるが
別段私はそういうことはない。

○○ランクの牛カルビが食べたいだの、
焼き方はこうでなければ、ということは、まるっきりない。

焼肉の愉しみ方というのは、いろいろあろう。

以前に川崎の海の方のコリアタウンで大人数で、真露なんぞを
カパカパと呑んで翌日の夜まで酔っ払っている、なんということを
したことがあるが、こういうのも最高である。
だが、この年になってはさすがによした方がよいだろうし
まあ、最近はしていない。

ともあれ、西浅草の[本とさや]。

昼寝をした影響で、出掛けるのは8時すぎ。
焼肉やは、遅くなってもなんら問題ないのがよい。
(まあ、近所でもあるし。)

ちょっと遅めだし、予約はいらなかろう。

自転車で、とも思ったが内儀(かみ)さんが
カッタルイ、というので、タクシーで向かう。

[本とさや]は西浅草。ビューホテルの路地二本南。
国際通りから入って一本目のさらに細い路地を左(南)に入った左側。

炭火焼きが売り。

一間ほどの狭い入口を入って、二人、というと、
二階へ案内される。

にぎわっている。

二階、板の間の座敷に上がり、案内された
一番奥のテーブルに座る。

座って、瓶ビールをもらい、

注文は、タン塩、上カルビ、レバ、ホルモン。
サンチュに、キムチ。

一先ず、こんなところか。

タン塩、サンチュ、キムチ。


タン塩はちょっと小さいが、上タン、1,950円という
ぶ厚いのもあるがこれは並、の、もの。

きたそばから、焼いて食べる。

レバもきた。


漬け込んだ、たれの味は至ってノーマル。

ホルモン。


シマチョウと書いてあった。

食べやすく、細かい包丁目が入っている。

よく焼いて食べる。

上カルビ。


けっこうぶ厚い。

この下にサービスカルビ、上に特上カルビ、
骨付き特上カルビ2,650円というのがある。

だが、この霜降り。
十二分に、うまい。

最後に、ご飯もの。

クッパ。


一つをシェア。

柔らかく煮込んだ、牛タンが入っており、うまい。


うまかった。

ご馳走様でした。

下へ降りて、会計。

西浅草、焼肉[本とさや]。
ここのよさ、というのは、むろん肉はうまいが、
やはりにぎわいというのか、活気なのであろう。

遠くからきた人もいなくはなかろうが、
基本は、近隣の人々、浅草界隈の住人であろう。
皆、はっきりいってガラはあまりよくはないが、
下町らしい。

浅草の元気な焼肉や、で、ある。

 


本とさや

台東区西浅草3-1-9
TEL 03-3845-0138


 


 


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