断腸亭料理日記2016

断腸亭の夏休み・モルディブ2016 その7


断腸亭の夏休みも7回めとなってしまった。

三日目の夜。
昨日は、前菜まで。

メインは私はステーキ。


アンガスビーフ。
(アンガスビーフはいつも、ハナマサのものを食べているが、
基本うまい赤身肉である。)

つけ合わせの野菜。


温野菜とほっくり焼いたじゃがいも。

内儀さんは魚のグリル。

お馴染みのスナッパー。メニューに、sashimi grade
(刺身グレード)などと書いてあった。

中は半生。
ちょっともらって食べたが、、、
日本人には、ちょっとキビシイ。
生ぐさい。

これを生ぐさいと感じるのはひょっとすると、
日本人とごく一握りのフレンチかイタリアンのシェフだけ
かもしれない。
刺身で食べられる生魚の管理など世界中どこの国でも
我国以上にできるところは、まずない、といってよいと
思っている。
このリゾートのレストランにはsashimiというメニュー自体は
なかったはずである。
従って、生食できる魚の管理は日常行っていないと思われる。

むろんモルディブ産のスナッパーだって管理次第では
立派に刺身で食べられるのだが。

デザート。

チョコとココナッツのアイス。

内儀さんはマンゴーのナントカとアイス。

アイスはともかく、マンゴーの下は甘くしたスティッキーライス、
いわゆるベチャっとしたご飯なのである。
(私は食べなかったが。内儀さんはイマイチといっていた。)
こういうデザートは意外にインドなのか、東南アジア、
なのか、多そうである。

さて。

四日目。

朝、7時、いつもの通り一番乗りで朝食。


クロワッサンも飽きたので、ブリオッシュ。
ソーセージ一本と生野菜。

今日はボードダイビング三日目。
内儀さんも復活。

ポイントはほぼ似たようなところ。
この島は、空港からのアクセスもよく、まあ、お手軽ダイビング、
で、ある。

イソギンチャクにはとても見えないのだが、
クマノミがいるので、それとわかる。

私は初めてであろうか。
頭の方がふくらんで丸い。まるで作り物のよう。
(帰ってきて調べてみると、タマイタダキイソギンチャク
というらしい。最近は水槽でイソギンチャクとクマノミを
一緒に飼うのも流行っているらしい。だがやはり、
こうして自然のものを見るのには勝てまい。)

遠くて、心霊写真のようだが、スナッパー、らしき魚影。

毎度お馴染み、ウツボ。口を開けたところで、歯も撮れた。

また出た、スナッパー。今度は至近距離、よい位置で撮れた。

ルームサービスで食べたのはこれではなかろうか。
80〜90cmはあるのではなかろうか。

またまたクマノミ。イソギンチャクは真っ白。

ウツボ、正面。なんとなく、こいつらを見かけると、撮ってしまう。

またまた、登場、ウミガメ。

天地がひっくり返っているが。

動画も。


なかなか珍しい。つがい?二匹セットのウツボ。

 

もうお馴染み、ゴマモンガラ。

さあ、また登場。砂地の、、、、チンアナゴ。
ここに果たして、写っているのか。

いた!。

これである。
これがガーデンイール、チンアナゴ。
砂地の臆病なにょろにょろである。

今日の成果はこんなところ。

さて。

モルディブの海。
やはり、豊かといってよいのであろう。

チンアナゴというのは、沖縄の離島でも
そうそう見かけるものではない。

サンゴはやっぱり、見る影もないのだが、
毎回現れるウミガメも然り、チンアナゴ、その他、
魚種も多いし、量も多い。

サンゴだけ例外?。
わからないのだが、、、。

海水温の上昇、オニヒトデ、、、。

実際、今年の沖縄あたりも海水温が30℃になっていた
という。モルディブの海もやっぱり30℃はあった。
サンゴにはきつい生育環境であることは
間違いなさそうである。

つづく




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