断腸亭料理日記2016

ビーフカレー

即席のルーのカレー、
たまには、こういうものも書いておこう。

12月4日(日)第二食

午後、カレーが食べたくなった。

皆さんもおありだと思うが、カレーというのは、
日本人の性(さが)、で、あろう。
しばらく食べないと、食べたくなる。

ラーメンなどもそうだが、やっぱり、一週間食べていないと
無性に食べたくなる。

肉がゴロッと入ったものがよい。

と、なると、欧風カレーか、普通のルーのカレーだが、
面倒なので、ルーでよかろう。

買い出しに出る。

いつものハナマサへ。

肉は、大きな角切りがイメージ、で、ある。

豚か、牛。

どちらでもよいが、今日は牛にしようか。
バラの塊。

それから、ルーが切れていたので、
ジャワカレーの業務用、1kgにしよう。

これでよかろう。

帰宅、作る。

大きな塊を一口のサイコロに切る。

野菜で入れるのは、玉ねぎ。

一般的には、じゃがいもだの、にんじんを入れると思うが、
私の場合、ルーのカレーを作る場合は玉ねぎと
肉以外は私は入れない。

今日はこれに、にんにくと生姜も入れようか。
みじん切り。

玉ねぎは、切り方を分けて、みじん切りと大きめの
ざく切りの二種。

まずは、肉から焼く。

強火で、各面に焦げ目をつける。

塩胡椒。

一度取出し、今度は玉ねぎとにんにく生姜を炒める。

少し油を足し、みじん切りもざく切りも一緒に炒め始める。

ご存知の通り玉ねぎをカレーに入れると煮込んでいるうちに
溶けてしまう。

それで、だし用というのか、溶けてもよいつもりで
みじん切り、できれば残ってほしいように
大きめに切ったざく切りと二種類を用意する。

ただ、炒めるのは同時。
にんにくも、生姜のみじん切り、も、で、ある。

大きく切った玉ねぎがしんなりしたら、
取り出した肉、そして、ローリエも数枚入れる。

なんだか、かなりの量、で、ある。
塊の肉は300gぐらいはあったか。

ん!。

そうだ、気は心、赤ワインでも入れてみるか。

赤ワインを回しいれ、アルコールを飛ばしながら、
炒める。

軽く煮詰め、ここにカレー粉をふって炒める。

圧力鍋を用意。

フライパンから肉と玉ねぎを移し、水を入れる。
ルーを使うので他のスパイスは、入れなくともよいのだが、
煮込み用のクローブでも入れてみるか。

それからレッドペッパー。
これもルーと同時でもよさそうだが、先に入れて
煮込んだ方が、なじみがよいのではと考えた。
それから、カレー粉、S&B赤缶も少々。

ふたをして、点火。
加熱、加圧。
圧が上がって、5分。

消火し、30分放置。

煮えた。

ルーを投入。

味を見ながら、、、3かけら、4かけら。

カレー粉も追加。

OK。

ご飯は炊いたタイ米が冷蔵庫にあったので
レンジで温める。

盛り付けて、らっきょとピクルスも添える。


牛ばら肉もなかなか柔らかく煮えている。

ただ、ちょっと辛かった。
レッドペッパーが多かった。

が、まあ上々。

玉ねぎは、このくらいでも最早、トロミ&うまみに
なっている。

インスタントにしては御の字、で、あろう。





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