断腸亭料理日記2020

カジバタ

10月4日(日)第二食

日曜日。

なにを食べよう。

あまりアイデアもない。

こんな時には、とりあえず、吉池に出かける。

なにかあるだろう。

ん!。

こんな時には、安くて、簡単でうまい。

カジバタ。
カジキのバタヤキ、で、ある。

この日記を読んでいただいている方には、
お馴染みであろう。
よく作っている。

元々は、人形町の洋食や[小春軒]でうまかったので
なん度か試行錯誤して、近いものができるようになった。

カジキというのは、スーパーにもある。
高い魚でもない。

吉池にもいつもある。

三陸あたりの生のもの。

それから、安い輸入の解凍もの。

特に、吉池では、ほぼいつも血合いの入ったものだと
200円台で売っている。
これ。
血合い込みでも問題はない。もちろんうまく食べられる。

4枚。

帰宅。

まずは、しょうゆに漬ける。

しょうゆはそのまま。
酒も、水もなし。

濃い方が、カジバタはうまい。
カジキというのは、味が染みるのに時間が掛かる。

マグロもいわゆる、ヅケ、しょうゆに漬け込むが、
あれは、生で食べるので漬けすぎはいけない。

カジバタの場合は、30分では足らない。
1時間以上。
カジキの状態にもよるが、2時間程度が適当かと思う。

一晩漬けっ放しだと、さすがに塩辛い。
そんな時には、酒か水で割っておけばよい。

上から、ペーパータオルをかぶせ、

さらに上からもしょうゆをかけておく。

二時間後、しょうゆを切る。

動画。

小麦粉を振って、無塩バターで焼く。

詳細は書くのはやめよう。
動画をご覧いただきたい。

ケッパーを散らして、出来上がり。

ビールを開けて食べる。

今日も、うまくできた。

カジキは冷凍の安いものでまったくかまわない。

漬ける時間が多少かかるが、まず失敗なしで
出来上がるだろう。

いつも安定して、安くて、簡単、そしてうまい。
カジキバタヤキ、カジバタ、で、ある。

 

 

 

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