断腸亭料理日記2021

竹町武井食堂/のどぐろ塩焼き/小島町幸楽

さて、今週の日曜配信は、3本。

2月3日(水)第一食

ご飯ものが食べたくなり、
竹町[武井食堂]

1時すぎだが、にぎわっている。

先日は、かつ丼を食べたが、今日はオムライス。

切ってみる。

ふわとろでない、ちゃんと焼いた玉子の皮。
どちらかといえば、私はこちらの方が好き。
ふわとろは、少しでも冷めると、どうもいけない。
生ぐさいというのか、、。

ここのケチャップライスは、チキンではなく、
豚?牛?、、定かではないが、うまい。
ラード?これもわからぬが、よい香り。

中華、とんかつの看板を掲げる、食堂で
この味。
希少であろう。

03-3831-6267
台東区台東2-19-5 武井ビル 1F


2月3日(水)第二食

のどぐろ塩焼き

さて竹町の[武井食堂]から吉池にまわる。

特段のあてがあったわけではない。

売り場を見てまわると、のどぐろ。
大きいものではないが、二匹1010円が半額。

高級魚。
買ってみようか。

帰宅。

こんな感じ。

めったに食べないが、
やはり、のどぐろは、塩焼きであろう。

夜。
のどぐろは、鱗がある。
鱗を落として、はらわたを出す。
鮮度の問題か、出した方がよさそう。

塩をして、グリルで焼く。
自動。
まったくこれ、便利である。
ちょうどよい焼き具合になると、勝手に切れる。

皿へ。

アップ。

もちろん、中もちゃんと焼けている。

しょうゆをかけて食べる。

のどぐろ、うまいもんである。
脂ののりももちろんあるのだが、
柔らかすぎず、堅すぎず、絶妙な食感。
そして、あまい、というのか、香りもよい。

だが、高い。
なんでこんなに高くなってしまったのか。
いや、昔からであろうか。

のどぐろ、というのは日本海側での呼び名。
東京ではアカムツ。

太平洋側でも獲れるようだが、日本海側の方が
量は多く、名物。
子供の頃、東京で流通していたのであろうか。
高かったからか?。日があたっていなかったからか、
食べた記憶はない。
初めて食べたのは、20代の頃、新潟市内の鮨やで。
高い店であったと思うが、既にかなりの
高級魚であった。もちろん、極上にうまかった。

うまい魚なので、もっと安く食べたい。
値段も上がり、漁獲量も増えているよう。
こうなると、資源量が心配である。

網目を大きくし幼魚は獲らないようにする、
あるいは、人工ふ化によるものか、稚魚の放流なども
試み始めているよう。 (京都府農林水産技術センター海洋センター)

まぐろにしても、うなぎにしても、どうもうまい。
高く売れるとなると日本人は獲りすぎ、金ならあるぞと
食べすぎてしまう。
先を考えた漁業、上品な消費をしなくてはいけない。

2月5日(金)第一食

小島町・中華[幸楽]
毎度お馴染み、町中華の名店。

やっぱり、ご飯ものが食べたかった。

チャーハンではなく、中華のあんかけ飯。
先日は中華丼。

この他には天津丼、麻婆丼にあたる豆腐丼などある。
(どうもここ、ネーミングが独特。)

今日は、肉丼。

これが肉丼。
豚肉に玉ねぎ、小松菜。

見た目には中華丼とあまり変わらないようだが、
餡はかなりの甘辛。
なぜ、濃い甘辛にしているのか。
中華丼と差を付けるためか。

むろん、これはこれで、うまい。

いつもご馳走様です。

 


台東区小島2丁目1−3
03-3866-5900

 

 

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