断腸亭料理日記2022

断腸亭流挽肉のカレー

4064号

4月3日(日)、6日(水)

夜、冷凍庫の合挽肉250gで、簡単に
挽肉のカレーを作ろうと思い立った。

ルーを使わないカレーとしては、
かなり簡単。

イメージとしては、昔市谷にあった[パク森]
のカレー。
方向としては、欧風になるのか。

必要なものは、挽肉。
今日は合挽だが、豚でもよいだろう。

玉ねぎ、にんにく、生姜。
トマト缶。
カレー粉。
ローリエ、クローブ、レッドペッパー粉。
ソース。
塩。
コンソメ。

こんなところ。

まず、玉ねぎ1/2個、にんにく1片、生姜
にんにくと同量。

これをブンブンチョッパーでみじん切り。

少量の油で炒める。

別段、狐色まで炒めなくともよい。

ここにローレル2〜3枚と、クローブ5〜6粒。

軽く炒める。

ここに挽肉。

炒め、火を通し、脂が出てくるまで。

ここにトマト缶。

カットのもの、1/3〜1/2缶。

コンソメ固形のもの1個。
顆粒でもむろんOK。

レッドペッパー、小さじ1〜2程度。
量は辛さの好みによって増減する。
カレー粉、大さじ1程度か。

10分ほど煮込んで、味を見ながらソースを投入。
ソースはウスターでも中濃でも、特にうるさいことを
いわなくともよい。なんでもOK。

あとは、味を微調整。
軽く煮詰めて、完成。

一応、こういうレシピでできる。
どうであろうか、簡単。

市販のソースを使うのはちょいと反則かもしれぬが
まあ、許していただこう。

が、今日は、ちょいと間違えた。

挽肉の量が多いと思い、また、残してもしょうがないかと、
トマト缶を一缶全部入れてしまったのである。

これ、たまにやる、のである。
トマトの赤い色にカレー粉が負けてしまった。

カレーの黄色の正体、ターメリックを多少足した
のであるが、あまり変わらぬ。

ちょいと小皿に取って食べる。

まず、かなり脂が多い。
この合挽肉などだいたいこんなものか。

味。
辛みは強くした。
クローブも主張している。
カレーといえば、カレーの味なのだが、色だけでなく、
味もトマトが勝っている。
スパゲティーのミートソースとカレーの
間のような味、、、か?。
ソースが入っているので、まあ、どちらでもない
といった方が正しいのだが。

まあ、こういう料理としてうまい、
ともいうことにしようか。

冷蔵庫に入れて、三日後。

飯を炊いて、カレーライスとして食べようと、
考えた。

せっかくなので、インディカ米、
タイの香り米、ジャスミンライス。
大量にまだあるし。
炊飯器で炊いた。

カレーの方はレンジで一度軽く温めて、カレー粉を
足し、よく混ぜて、再度温め。

盛り付け。

多少、カレーに近付いたような気はする。

くどいようだが、うまい、のである。
この皿で、お替りもしてしまった。

ただ、目指したのがパク森っぽい、というところ
だったので、自分でも釈然としないものが、
最後まで残るのである。

どう考えても、缶の半分でよかった。

 

 

 

※お願い
メッセージ、コメントはFacebook へ節度を持ってお願いいたします。
匿名でのメールはお断りいたします。
また、プロフィール非公開の場合、簡単な自己紹介をお願いいたしております。
匿名はお控えください。

 

 

 

断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5|

2004 リスト6 |2004 リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10 |

2004 リスト11 | 2004 リスト12 |2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005 リスト15

2005 リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20 |

2005 リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006 6月

2006 7月 | 2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006 12月

2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月 |

2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月

2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月

2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月 |

2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 | 2009 12月 |

2010 1月 | 2010 2月 | 2010 3月 | 2010 4月 | 2010 5月 | 2010 6月 | 2010 7月 |

2010 8月 | 2010 9月 | 2010 10月 | 2010 11月 | 2011 12月 | 2011 1月 | 2011 2月 |

2011 3月 | 2011 4月 | 2011 5月 | 2011 6月 | 2011 7月 | 2011 8月 | 2011 9月 |

2011 10月 | 2011 11月 | 2011 12月 | 2012 1月 | 2012 2月 | 2012 3月 | 2012 4月 |

2012 5月 | 2012 6月 | 2012 7月 | 2012 8月 | 2012 9月 | 2012 10月 | 2012 11月 |

2012 12月 | 2013 1月 | 2013 2月 | 2013 3月 | 2013 4月 | 2013 5月 | 2013 6月 |

2013 7月 | 2013 8月 | 2013 9月 | 2013 10月 | 2013 11月 | 2013 12月 | 2014 1月

2014 2月 | 2014 3月| 2014 4月| 2014 5月| 2014 6月| 2014 7月 | 2014 8月 | 2014 9月 |

2014 10月 | 2014 11月 | 2014 12月 | 2015 1月 |2015 2月 | 2015 3月 | 2015 4月 |

2015 5月 | 2015 6月 | 2015 7月 | 2015 8月 | 2015 9月 | 2015 10月 | 2015 11月 |

2015 12月 | 2016 1月 | 2016 2月 | 2016 3月 | 2016 4月 | 2016 5月 | 2016 6月 |

2016 7月 | 2016 8月 | 2016 9月 | 2016 10月 | 2016 11月 | 2016 12月 | 2017 1月 |

2017 2月 | 2017 3月 | 2017 4月 | 2017 5月 | 2017 6月 | 2017 7月 | 2017 8月 | 2017 9月 |

2017 10月 | 2017 11月 | 2017 12月 | 2018 1月|2018 2月| 2018 3月|2018 4月 |

2018 5月 | 2018 6月| 2018 7月| 2018 8月| 2018 9月| 2018 10月| 2018 11月| 2018 12月|

2019 1月| 2019 2月| 2019 3月 | 2019 4月| 2019 5月 | 2019 6月 | 2019 7月| 2019 8月

2019 9月 | 2019 10月 | 2019 11月 | 2019 12月 | 2020 1月 | 2020 2月 | 2020 3月 |

2020 4月 | 2020 5月 | 2020 6月 | 2020 7月 | 2020 8月 | 2020 9月 | 2020 10月 | 2020 11月 |

2020 12月 | 2021 1月 | 2021 2月 | 2021 3月 | 2021 4月 | 2021 5月 | 2021 6月 | 2021 7月

2021 8月 | 2021 9月 | 2021 10月 | 2021 11月 | 2021 12月 | 2022 1月 | 2022 2月 | 2022 3月 |

2022 4月 |

BACK | NEXT

(C)DANCHOUTEI 2022