断腸亭料理日記

水菜の浅漬け

11月25日(水)

名古屋では東京とは違う野菜を随分見かける。

そもそもねぎが違う。

関西の青ねぎ(?半分以上青いもの)、
関東の白ねぎ(いわゆる普通の長ねぎ)に対して、
名古屋ではその中間の青い部分と白い部分の半々のねぎが一般的。
だから自然と長くなる。

それから夏は「青ピーマン」と称して大きな青唐辛子
(京野菜の伏見唐辛子、万願寺唐辛子などに近いもの?)。
揚げ煮にするとうまい。

水菜。

年中見かけるが、なんとなく冬に食べたくなる感じ。
\130/1把と他の葉もの野菜の高騰のなかで比較的安い。)

先おととい、湯豆腐に入れて食べた残りを浅漬けにしておいた。

ボールに水菜を塩でもんで、昆布を細切りにしたものと、かつ節をかいて和え、
ラップをかけて重しをする。

漬物にするとちょっと野沢菜に似た苦味があってシャキシャキした食感がうまい。

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