断腸亭料理日記

生鰹節煮漬け、枝豆

7月30日(土)第3食
昼間っから、麻婆豆腐を作って、飯も炊いたため、
軽く、、。

昨日買って、今一つだった、鰹刺身が残っている。
これを煮よう。

後は、枝豆でいいだろう。

鰹は、切り身のまま、
酒、しょうゆ、しょうがを入れ、さっと、煮る。
熱が通り過ぎて、固くなったのは、好みではない。
味を、馴染ませるため、しばらく、置く。
さっぱりと、砂糖は入れない。

これだけ。

枝豆は塩ゆで。

茄子の漬物。(これは購入)

食べる。
やはり、ビール。

生鰹節煮付け、はまあ、こんなもの、、で、ある。
びっくりするほど、うまい、ものでは、ない。

(そういえば、近頃食べていないが、
生鰹節を大根おろしで食べる、なんというのも、小さい頃に食べた。
これは、さっぱりとして、うまい。)

枝豆はうまい。

しかし、枝豆とは、よく考えると、不思議なものである。
若い大豆を茹でただけで、一品する。

これだけ、食物に季節感がなくなっても
やはり、これを、冬のもの、という人はいないであろう。

また、調べたわけではないが、こうした食べ方をするのは、
まあ、日本だけ、ではないだろうか。

食欲のわかぬ、真夏には、これだけでも、いい。

一袋茹でたが、全部平らげてしまった。
 

※平均点 2.571 合計28人

 ホーム | 日記リスト5 | NEXT |BACK