断腸亭料理日記

点心・蒸餃子

7月11日(日)第2食
昨日買っておいた、ブラックタイガー(海老)で
毎度作っている、餃子というか点心の、準備を例によって夜中に作っておいた。
(このところ土曜の夜中は料理時間になっている。)

豚肉は、こま切れ。叩いて。
えびは殻をとって、粗めにたたく。
ねぎ、しょうが絞り汁。(何回か作ったが、この風味がどうもポイント。)
卵白、片栗粉、ラード、ごま油、塩。

皮は、今回は、強力粉があった。
先日の薄力粉よりも伸ばすのに、やはり骨が折れる。

また、棒状に伸ばして寝かせておくが、この太さの加減、
個々に切り分ける、大きさ加減が、まだ、今一つ会得できていない。

最終的な皮になったときの、厚み、大きさから決まってくるのだが、、。

ま、人に食べさせるわけではないので、大きさ、形が不揃いなのは
許容される。
(茹でる場合は茹で上がりが変わってきてしまが、、。)

昨夜、具の下拵えと、皮作りまでをやっておいた。
皮はくっつかいように、打ち粉をし、ラップを間にはさんでおいた。

今夜は、包んで、仕上げ。

今日は、蒸してみよう。
蒸し器、蒸篭(セイロ)の類がないため、
大き目の鍋に、12cmの深さに水を張り、ここに、
ゲタのようなもの

、、、ちょうど、木製の押し寿司の型の底、というのか、蓋というのか、

あったので、これを敷き、小皿二つを置いた。

ここに、餃子を並べる。
こんなもんでどうだろうか。

蒸気を出して、56分。

案外、ちゃんと蒸し上がる。
皮も、茹でる場合と違って、きれいな、半透明になっている。
下側の皿に接している部分の蒸し加減が、ひま一つなので、
そこを、上にして、さらに、1分ほど。

完成

酢じょうゆとラー油で。
やはり、蒸したものが、もっともうまい
肉汁も逃げない。皮もしっかりしている。

海老を入れたのは始めてだったが、
やはり、もっともオーソドックスで、よい。

ビールとともに、10個ほど、バクバクと食ってしまった。

ここ、数回作った餃子(点心)。
素人でも、そこそこ食えるものが、できるものである。

平均点 2.677 合計39人

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