断腸亭料理日記

いわし煮付け

2月22日(月)
今日は、日曜に作り置きしておいた、いわし煮付けとあさり剥き身の煮びたし。

冷蔵庫の作り置きとして煮付けにしておいた。

いわしほど料理法の広い魚は珍しいと言えよう。

お百姓食文化の名古屋のいわしではとても望めないことだが、
新鮮であれば刺身でもちろんいける。
おろし生姜でうまい。〆ても、もちろんうまい。
そのままでもいいし、寿司(押し寿司)もよく作る。ちらし寿司に入れてもいい。
もちろん、ぬた。マリネもあり。大根おろしたっぷりの塩焼き。
フライもうまいし、今回の煮付けもある。ついでに、缶詰もうまい。
ちょっとひねってつみれ(汁)。

イタリアン。パスタに入れてもいい(白ワインでも、トマトソースでもいける)。
パン粉、パルメザンチーズをつけて焼く。(カツレツのようなもの)
など、など今、思い付くだけでもうまそうな料理法が目白押しである。

作る。
いわしは、煮る前に湯を通す、霜降りをしてみた。生臭さを取るためのプロの技らしいが
いわしの場合、皮が剥けてしまう。ま、味はきれいにはなる。
取り置いた、出汁を煮立て
(魚の場合は必ず煮たててからにしないと生臭くなる。)いわしを投入。
しょうゆ、酒、みりん、砂糖。しょうがのスライスを数枚。
これで煮る。

食べる。
そこそこ、うまく煮えていた。ちょっとうす味だった。
うす味でうまければ、それに越したことはない。
きちんと出汁で煮たのがよかったか。
 

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