断腸亭料理日記2004

インドカレー

5月29日(土)朝〜昼
風邪を引いた余波で、休刊をしてしまった。

今日は、9時に起床。
天気がいい。初夏!そのものという天気である。
さわやかである。

来週の鳥越祭りにこの天気を残して置きたいくらいである。

この天気は、カレーである。

カレーといっても、いわゆるインドカレーである。

自作にしようか、御徒町のデリーにしようか迷うが
(当然、この時間にやっているわけもないが、、。)
せっかく、早く起きたので、自作にする。

ハナマサまで、下駄を引っ掛けてたまねぎと肉を買いに出る。
肉は、鶏手羽にする。

作る。

たまねぎ2個、にんにく、しょうが(各大さじ1)を微塵切り。

これをバターでひたすら炒めるわけだが
少し、時間短縮のため、あらかじめ、レンジで過熱する。

テフロン加工のフライパンでごく弱火。
きつね色になるまでとにかく炒める。

焦げ付かせてはいけない。

1時間弱かかる。

色が着いてくると、焦げやすい。
ここからは注意が必要。

炒まったら、ここに、スパイスを入れる。
多い順に、ターメリック(大さじ1)、
レッドペッパー(量は、好みである。小匙1から)。これが主役。
黄色味と辛味である。

他に、カルダモン、クミンシード、フェネル、コリアンダー、
シナモン、グローブ(ホール)、ブラックペッパーそれぞれ、小匙1程度まで。
これに、ガラムマサラ(S&Bカレー粉赤缶でも可)。

たまねぎと合わせるのだが、合わさりにくい場合は
少し、水を足す。
さらに、焦げないように、炒め合わせる。
これが、ルーとなる。

ルーを鍋に移し、
フライパンに油を引き、鶏手羽を焼く。
焦げ目が着くまで。

鍋には、水、トマト水煮を微塵切りにしたもの(缶半分)、
ローレル、コンソメスープの素、塩、ガラムマサラ、チャツネ
焼いた鶏手羽を入れ、味見。

塩加減というが、このカレー、塩の量が
ポイントである。

辛味が強いと、思いがけず、塩の量が必要である。

何回も味見をする。

後は、煮こむだけ。30分以上。
トマトが煮崩れてくれば、OKである。

飯を固めに炊いて。

食べる。

シャバシャバのいわゆる、インドカレーである。
なかなか、よくできた。
手羽も煮崩れて、うまい。
グローブをホールで入れるとさわやかな後味になる。

汗をカキカキ、作って食べる。カレーである。

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ラムチョップのカレー

欧風ビーフカレー

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