断腸亭料理日記2004
鴨鍋と鴨飯10月24日(日)夕食 最近、何度目かの読み返しの「剣客商売」。 「おはる」が作る、鴨鍋と鴨飯。 鴨鍋は、拙亭では、正月など、 午後、買い物に出る。 鴨肉は、ハナマサ(千束)で調達。 台風で、野菜が急騰している。 芹、なのであるが、なかなか、ない。 帰宅し、まず、凍っていた鴨肉の解凍。 米を研いでおく。 解凍したもの、さらに半分を、鴨飯用に、下拵え。 脂身と、肉に切り分ける。 この出汁で、飯を炊く。 赤身の肉は、細かく切り、これは、酒としょうゆで さて、鴨鍋から。 鴨鍋は、鴨と、クレソン。 すき焼き用の鉄鍋である。 作り方も、まったく、すき焼き同様。 煮ながら、卵で喰う。 ここでも、鴨肉が、固くなるので色が変わったら、すぐ食う。 鴨肉、鴨の脂、甘辛のしょうゆ。 クレソンもとても相性がよい。 さて、お楽しみの、鴨飯。 飯は、なかなかうまく炊けている。 う〜〜む。 しょうゆと、酒のみであり、妻は、味が濃い、などと 自画自賛であるが、こんなうまい飯は、近頃、なかった。 大満足。 さて、食べ終わり、この文章を書くために、「剣客商売」の ちょっと、引用。 『酒のあとは〔鴨飯〕である。・・・中略・・・、鴨肉はこそげて叩き、酒と ちと、ショック。 芹をきざんで、ふりかけるのであった、、、。忘れていた、、、。 また、肉は叩く、とあり、そぼろのように、する、のかも知れない。 直前に、再度、読み返しておくのであった。 リベンジを期す!! |
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