断腸亭料理日記2006

あんかけ焼きそば

2月4日(土)第二食

さて、今週は、3週ぶりに、土曜日が休み。
朝、毎週の行事として、路麺通いはしていても、
一日、仕事、というのは、やはり疲れるものである。

今週の路麺は、三ノ輪・長寿庵

帰りに、長寿庵の裏手にある、年季の入ったパン屋
(みてくれにに似ず、「ポエジー」という柔らかい名前で、ある。)
あんドーナッツと、カレーパンを買って、帰宅。

休みであるが、仕事のための読書と、HPの整理。
(現在「断腸亭料理日記」ホームページの引越しを
計画中である。なんと、www.dancyotei.com で、ある。
一応、ネット上にあるが、現在リンクなど鋭意修正中。)

3時過ぎ、腹が減り、なにか作ろうと、思い、冷蔵庫を覗くと、
前に買った、焼きそばが、あった。
(お好み焼きの回)

これで、上海焼きそば、と、いうのか、
あんかけ焼きそば、を、作ろう。

海老などはないが、豚バラは冷凍庫にある。
それから、、、、同じく、お好み焼きの、キャベツも残っていた。
シイタケ。干しシイタケ(どんこ)を戻す。
それから、きくらげ、もあった。おなじく、戻しておく。
松の実もある、これも少し。

これでよかろう。

二食分。

豚バラを解凍。切る。
キャベツも切る。シイタケはスライス。
にんにくも入れよう。スライス。

焼きそばの麺は、二食分、レンジで1分ほど加熱し、ほぐす。

中華鍋を加熱し、一度、煙を出し、冷やす。
もう一度、油を敷き、加熱。
ほぐした麺を、鍋に広げる。

くっつかないように、鍋を回しながら、
焦げ目を付けていく。
片面、焦げ目が付くと、本当はこの状態で
鍋を振って、ひっくり返すのだが、
危ないことは、控えて、箸で、ひっくり返す。
裏面も、加熱。焦げ目を付ける。
OK。

皿に、盛っておく。

餡。

中華鍋に油。
にんにくを入れ、炒める。
すぐに、豚バラを入れ、炒め。
塩胡椒。

そして、キャベツ、シイタケ、きくらげ。
軽く炒め、ここに、シイタケの戻し汁に
中華スープの素を溶かしたスープを入れ、
さらに、XO醤も、少し入れる。

味見。OK。

最後に、水溶き片栗粉を回し入れ、トロミ付けも完了。
麺の上の掛け、完成。



簡単に作ったが、なかなか、よいのではなかろうか。
具沢山な感じ、で、ある。

ビールを抜いて、食べる。

どこがどうということもないのだが、
自分好みの味に、なっているせいか、うまい。
(妻にいわせると、気持ち、らしくなく
ちょっと、味が薄め、で、ある、と、いう。
味の印象は、体調によっても変わるものである。)

一つだけあげると、シイタケがうまい。
このシイタケは、99ショップのものであるが、
どんこ、というなかなか、立派な干しシイタケである。
(ついでだが、焼きそば、キャベツも、99ショップである。)
モノによっては、¥100ショップも使いようで、あろう。

今日のあんかけ焼きそば、
あり合わせで作ったにしては、なかなか、よかった。



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