断腸亭料理日記2007

酸辣湯

8月12日(日)第一食

暑いときには、辛いもの。
と、いうわけで、酸辣湯、サンラータン、で、ある。

昨日のチューボーですよ!、で、あった。

昨日から、今日の第一食は、これにしようと決めていた。
(これと、昨日の残りのチャーハン。)

チューボーですよ!は、酸辣湯“麺”、で、あった。

筆者にとって酸辣湯麺、と、いえば、市ヶ谷の中国飯店

中国飯店のものには、
豆腐、鶏肉、筍、椎茸、中華ハム、ナマコ、などが入っていた。

中国ハム、ナマコ、というのは無理である。
チューボーですよ!のレシピは、肉は、豚肉、で、あった。

まあ、なんでもよいのだろう。
豆腐、筍もないので、買いに出る。

ハナマサで、細切りになった水煮の筍、豆腐。
ついでなので、豚肉、も、買う。

帰宅。

椎茸は、乾燥のスライスしたものを、
昨夜から、水につけて、戻しておいた。

まずは、豚肉を細く切る。

それから、ねぎ、豆腐、これも細切り。

生卵を2個割りほぐしておく。

豚肉細切りに、塩、酒、胡椒、片栗粉、油、割りほぐした
生卵を少し入れ、もみ込んでおく。

湯を沸かし、豚肉を入れ、強火で湯通し。

すぐに上げる。

椎茸は鍋で戻したので、この鍋のまま少し水を足し、加熱。

煮立ったら、中華スープの素(味王)を入れ、
筍、豆腐、湯通しした豚肉を入れる。

味付け。
しょうゆ、塩、胡椒。

酸辣湯は、胡椒が決め手、で、ある。
なぜであろうか、よくわからぬが、酸辣湯といえば、
胡椒を強くするもの、と、決まっている。

この時点で、胡椒の辛さ、を強く感じるくらいの量、を入れる。

ちょっと、時間差で、ねぎ、も入れる。

水溶き片栗粉を用意。
火を止めない状態で、入れる。
これは、ダマにならないための、鉄則、で、ある。

回しながら、入れる。
溶き玉子を入れるので、緩め。

続いて、溶き玉子。
これも、回しながら、細く長く、入れる。

いい感じになってきた。

酢。
中国黒酢、と、日本の普通の酢を、半々で、入れる。

味見。OK。

最後に、ラー油。
これも、普通のもの。

辛さがポイントである、多めに入れてみる。

完成。
スープ皿に、盛り付ける。


それらしいものができた。

ラー油の辛さ、酸味、胡椒の辛さ。
なかなか、よい。

スープの素と市販のラー油を使っているので、
ほとんど手間はかからない。

具沢山、夏向きには、簡単でうまいスープ、で、あろう。




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