断腸亭料理日記2007

秋葉原・とんかつ・丸五、その2

今日は、昨日の続き。
秋葉原、とんかつ、丸五。

6月2日(土)第二食

なぜここに、来てみようか、と、思ったのかというと、
アド街ッチック天国のHP、秋葉原編の説明コピーからであった。

(引用をお許し願いたい。
番組のナレーションを文字に起こしたもののようで、
なかなか、いい感じ、なのである。)

「創業昭和50年のとんかつ専門店です。

店の1番人気メニューは「特ロースかつ」です。

カツが出来るまで肉から出たゼラチンを冷やし固めた

「肉よせ」をビールのつまみとして食べるのが人気です。」

「肉よせ」で、ビールか。

「肉よせ」、なるものが、具体的には、どんなものかよくわからないが、
なにか、魅力的ではないか。

店に入ったのが、2時過ぎ。

昼は2時50分まで、というのを確認はしてきた。
(ここは月曜休みのよう。)

入ってみると、ほぼ満席。

「一人。」と、いうと。
開いていたカウンターの席。

店は、さほど広くはない(二階もあるよう)。
カウンターと、テーブル席、2〜3。

生ビールと、その、肉よせ、を、頼む。

まずは、ビールがきて、お通し。

お通しは、昆布と椎茸スライスを薄味で煮たもの。

日差しの強いところを歩いてきたので、
ビールがうまい。

そして、きた、肉よせ。


はー。こういうものか。

煮凝(にこご)り?。
フランス料理のリエット?、ゼリー寄せ、の、ようなものに、
近いかもしれない。
豚肉のゼラチン、あるいは脂で、挽いた肉を固めてあるようだ。
ところどころ、赤いものが見えるが、細かく切った、
にんじんであろう。
付け合せには、さらし玉ねぎと、レタス。

運ばれたときに、からし、を、すすめられたので、
塗って食べてみる。

さほど、脂っこい感じはなく、なかなかうまい。

さて、とんかつは、どうしようか。
この肉よせ、は、それなりのボリュームである。

このまま帰ってもいい、ような気もするが、
やはり、せっかく、とんかつや、にきたのである。
食べていかなければなるまい。

定食にはせず、『特』もあるが、
普通のロースとんかつ、を単品で頼む。


ドレッシングと、からしを、手元に置いてくれる。
わざわざ、ドレッシングを持ってくる、というのは、
ソースをかけるのではなく、ドレッシングをかけてください、
ということなのであろう。

まず見た目にわかるのは、揚げ色が薄い、と、いうこと。
普通とんかつといえば、もう少し、濃いであろう。

ツボに入ったソースをかけて、
食べてみる。

厚みもあり、柔らかく、なかなかうまいのではなかろうか。
脂身もくどすぎず、少なすぎず、よい塩梅である。

ここは、胡麻油で揚げている、という情報もある。
店の中でも、かすかに香りがするくらいで、
江戸前天ぷらや、ほどではない。
むろん、胡麻油100%ではないのだろう。

揚げ色が薄いこと。これは、低温で揚げて、
柔らかく仕上げる、と、いうことであろうか。

そのせいかどうかわからぬが、
気持ち、カラッと、揚がっていない、
衣に油が残っているような気もするが、(むろん悪い油でもなく)
まったく問題はなく、うまい。

噂の、肉よせ、を含めて、大満足。

下駄を鳴らして、アキバの路地に出る。
この日の筆者のいでたちは、青い半そでのアロハシャツ。
ちょっとほろ酔い。

混み合ったアキバの裏路地の、それも、真ん中を歩く。
そんな気分で、ある。


とんかつ丸五
TEL:03-3255-6595
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田1丁目8−14



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