断腸亭料理日記2010

オムライス

1月31日(日)第二食

さて。

日曜日。
(一週遅れになってしまった。)

昨日の、チューボーですよ!。
オムライス、で、あった。

チキンライスは大好物、なのであるが、
オムライスは、さほどでもない。

なぜかというと、オムレツが、むろん食べられるが、
いま一つ、だからである。

それで、自作したことはない。

今日は挑戦してみよう、と、考えた、のである。

飯は、昨日炊いたものがある。

これは、朝、外に出してあったのだが、
容器のふたを取り、冷蔵庫に入れておく。
事前に、少しでも水分を飛ばないか、という期待から。

鶏肉が切れていたので、買いに出る。

ハナマサで大きな袋のもも肉。
冷凍してストックにもするため。

マッシュルームを入れようかと思ったが、
しめじが、安いので、これ。

おお。

そうだ。

テフロンのフライパンを買っておこう。
家のものは、もうだいぶ、へたっている。
きれいな玉子を焼くには、テフロンは必須、で、あろう。
ハナマサにはないので、スーパーヤマザキへ。
しかし、フライパンは安いもの、である。
なんと380円。

帰宅。

鶏肉、しめじ、を切り、玉ねぎはみじん切り。
玉子は3個、よくコシを切っておく。

フライパンを熱し、バターを溶かす。

ここに、玉ねぎ。
透明になるまで炒める。

鶏肉も入れ、火を通す。
しめじも。

いつも作るチキンライス同様、ここで、
ブランデーを加え、フランベ。

塩胡椒。

一度火を止め、飯を入れる。

これをよくほぐさなければならない。

プロは、ちょいちょい、と、やっている。
まあ、あらかじめ、冷蔵庫で水分を飛ばし、
ほぐれやすくしてある、のではあろう、が。

量も多いので、なかなか、たいへん、で、ある。
あらかたほぐして、油も少し、足す。
より、ほぐれるのでは、という期待、で、ある。

ここで、もう一度点火。
粘りが出てしまうのが心配なので、中火。

ケチャップとウスターソースを加え、
炒める。

プロのように、舞い上がる、と、いうようなわけには
いかないが、一応、チキンライスができた。


これは別のフライパンに置いてておく。

テフロンのフライパンは一度洗う。

熱し、バターを溶かす。
レシピ通り、中火。

ここから緊張、で、ある。

ほぐしてある、玉子を投入。
広げる。

徐々に、固まってくる。
菜箸で、中の方をかき混ぜる。

プロは必ず、これをするが、どういう意味なのか。
かき混ぜないと、どうなるのであろうか。
かき混ぜなくとも、固まってくる、のではあろうが、、。

まあ、考えているイトマはない。

よい感じ半熟になってきた。
予熱で固まるのであろうから、少し早目、と、
思われるところで、一度火を止め、取ってあった、
チキンライスを、オムライス一つ分、と、思われる量を、入れる。
包みやすいように、と、少し少なめに。


さて、ここからだ。

くるむのは、いろんな方法があるようである。
よく見るのは、フライパンの柄を、なにやら
トントンと拳骨で叩いているもの。

しかし、最も簡単そうなやり方で。

まずは、手前の玉子をはがし、
チキンライスの上に、かぶせる。

さすが、おろしたての、テフロン。
難なく、はがせる。

ここから、かぶせた状態で、フライパンの向う側へ
フライパンを傾け、滑らせ、へりを利用して、くるむ、、、、?
なんとか、半くるみ、の、状態。

ここで、皿をフライパンの上にのせ、
フライパンごとひっくり返し、皿へ。

きちんと包まれていないが、
そのままひっくり返すことで、なんとか、
らしく、なる。

オムライスらしく、ケチャップをかける。


どうであろうか、それらしいオムライスができた。
が、実は、食べてみると、ちょっとだけ、難点が。

ケチャップをかけてしまったので、上の写真では
わかりずらいが、玉子焼きの中央が、少し薄めになっている。
チキンライスをのせるタイミングが
ちょっと、早かったよう。

しかし、味は上々。

見た目も初めてにしては、大成功、で、あろう。
(昨日の巨匠のは、ひどかった。)

チキンライスもよいが、
たまには、また、オムライスも作ってみようか。




断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5 |

2004 リスト6 |2004 リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10 |

2004 リスト11 | 2004 リスト12 |2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005 リスト15

2005 リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20 |

2005 リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006 6月

2006 7月 | 2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006 12月

2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月

2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月

2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月

2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月

2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 |

2009 12月 | 2010 1月 |




BACK | NEXT |

(C)DANCHOUTEI 2010