断腸亭料理日記2015

レバーペースト

連休でお休みをいただいたが、
皆様はどのようにすごされたであろうか。

私はというと、昨年と同じ、一日一軒のラーメン連休であった。

ラーメン連休に入る前に初日の第一食から。

4月29日(水)第一食

昨夜、レバニラが食べたくなって
豚レバー1パック買ってレバニラは食べたのだが、
まだ7割がた残っている。

これをなにかにできないか、で、あった。

で、たどり着いたのがレバーペースト。

パンなどに塗って食べるペーストである。

作ったことはないので調べてみた。

参考にしたのは「今日の料理」

これやはり、もともとはフレンチであろうか。
肉を玉ねぎなどと炒めて粉砕するのは、リエット
似ている。

これは牛乳が必要である。
その他の材料はすべてある。

牛乳とともに、バケットも買ってくる。

レバーはハナマサで買った塊なのでスライス。

ボールに入れヒタヒタに牛乳を注ぐ。


これで30分。

この意図は血抜き、くさみ取りか。

玉ねぎ、1/2を薄くスライス。

にんにくは2かけらスライス。

レバーの量は量っていないが、レシピの倍ぐらい。

あ?!。

にんじん!。

レシピから見落としていた。

まあいいか。

もう一度買いに出るのも面倒である。

しかし、レバーペーストににんじんを入れるというのは
意外である。意図はなんであろうか。

ともあれ。

30分。

フライパンに油を敷いて玉ねぎ、にんにくを炒める。

このあとミキサーにかけるので
リエットでもそうであったが、クタクタになるまで
炒めるのであろう。

念入りに炒めて、牛乳からレバーをあげて入れる。

炒めて、牛乳を加え、コンソメ、ローリエ2〜3枚。

10分ほど煮込む。


こんな感じ。

この時点で豚レバーのくさみはだいぶ少なくなっている。

ミキサーに移し、粉砕。

再びボールへ。


まったくペーストらしくなった。
このままレンジで2分。

これは水分を飛ばすためらしい。

ここから調味。

塩胡椒、ナツメグ、グローブ。

ナツメグはパウダーだが、グローブは家にあるのはホールだが
よいのであろうか。

ともあれ、よく混ぜて、味見。

なるほど。
くさみもかなり少なくなり、それなりに
レバーペーストの味になっている。

ナツメグが効いている感じである。

もう少し足してみる。

ナツメグはハンバーグなどにも必ず入れるが、
くさみ取りもさることながら、旨みのようなものも
増えているように感じる。
食欲をそそる香りと味なのかもしれぬ。

とりあえず、フランスパンを薄めに切って
軽くトースト。

塗って食べてみる。


ふむふむ、なかなかうまくできた。

やはり、ほんとうは赤ワインがよいのであろうが、
ビール。

だが、これもよい。

これは翌朝。

レタスがあったのでサンドイッチ。


しかし、随分とできてしまった。

そうそう毎日は食べられるものではない。






 


 

断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5 |

2004 リスト6 |2004 リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10 |

2004 リスト11 | 2004 リスト12 |2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005 リスト15

2005 リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20 |

2005 リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006 6月

2006 7月 | 2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006 12月

2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月 |

2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月

2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月

2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月 |

2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 | 2009 12月 |

2010 1月 | 2010 2月 | 2010 3月 | 2010 4月 | 2010 5月 | 2010 6月 | 2010 7月 |

2010 8月 | 2010 9月 | 2010 10月 | 2010 11月 | 2011 12月 | 2011 1月 | 2011 2月 |

2011 3月 | 2011 4月 | 2011 5月 | 2011 6月 | 2011 7月 | 2011 8月 | 2011 9月 |

2011 10月 | 2011 11月 | 2011 12月 | 2012 1月 | 2012 2月 | 2012 3月 | 2012 4月 |

2012 5月 | 2012 6月 | 2012 7月 | 2012 8月 | 2012 9月 | 2012 10月 | 2012 11月 |

2012 12月 | 2013 1月 | 2013 2月 | 2013 3月 | 2013 4月 | 2013 5月 | 2013 6月 |

2013 7月 | 2013 8月 | 2013 9月 | 2013 10月 | 2013 11月 | 2013 12月 | 2014 1月

2014 2月 | 2014 3月| 2014 4月| 2014 5月| 2014 6月| 2014 7月 | 2014 8月 | 2013 9月 |

2014 10月 | 2014 11月 | 2014 12月 | 2015 1月 |2015 2月2015 3月 | 2015 4月 |

  



BACK | NEXT |

(C)DANCHOUTEI 2015