断腸亭料理日記2018

断腸亭の夏休み2018

モルディブ その6

断腸亭の夏休み、モルディブ、
6回目になったが、もう少しお付き合いを。

ダイビングがキャンセルになった日の、ディナー
で、ある。

今夜は、メインのレストランではない
レストラン、鉄板焼きを予約した。
オールインクルーシブに一回だけ含まれている。

アメリカ系というのであろうか、
エンターテインメント性のある鉄板焼き。
系統的には、あの「ベニハナ」あたりからつながって
いるといってよいのであろうが、調理をする
手業などをより高度にして、曲芸のような
ことをして愉しませてくれる。

同じくアメリカ系になると思うが、
バーテンダーがシェーカーなどをクルクルまわす
のがあるが、あんな要素も加えられているもの。

カウンター席で我々含めてお客は5〜6人。

この人が、シェフというのか、パファーマー。
一番と書かれた日の丸の鉢巻きをしているが、
聞いてみたらフィリピン人のよう。

最初に小手調べ?。

コテでのパフォーマンス。

ここからチャーハンを炒める。
コテで、殻付きの卵を使ってジャグリングのような
パファーマンス。なかなかなもの。

軽妙に笑いも取りつつの技は
十分に芸になっている。

できたチャーハンはハート形に成型し
脇に置いておく。

次はホタテとしめじ。

ここは特に芸はなく、炒めてきれいに盛り付け。
前菜に。

箸が添えられているので、やはり
和食をイメージしているのか。

次。

手前にあるのが、最初に作ったチャーハン。

向こう側で作業中なのが玉子焼き。

丸く長くしてヘラでこちら側へ飛ばしながら
切っていく。これも芸。

切った玉子焼きを、お客に飛ばしお客は口で
受け止める。まあ、これはかなり難しいが、
一人だけ欧米人の女の子見事にキャッチ。

そして玉子もチャーハンに一度まぜて、
再びハート形に成型。

お椀に盛り付け、出す。

今度は海老やらシーフード。

これも特に芸はなく、野菜も炒めて盛り付け。

魚は鮭。

次は牛肉。これもアンガスか。

しょうがじょうゆ味。

デザートがあって終了。

日本では食いもので遊ぶな、ということが
あるが、この人、十分にエンターテイメント性があって
よいのではなかろうか。
日本のバラエティー番組などに1〜2回は
出られるのではなかろうか。
変化のないリゾートの生活ではこういうものは
たのしくてよろしい。

さて。

三回目の朝飯。

オレンジジュースとヨーグルト。

いつもの中華粥。

Congeeと英語でいうのは知らなかった。

粥を辞書で検索すると、Congee、Porridge、Gruelと三つ
出てくるが、お米のお粥はCongeeであとの二つは
欧米のオートミールのお粥のことを指すようである。

さて。

今日は、ダイビングは決行。

桟橋。

立っている男性二人がターミネーター1と2。

波がやはり高いようで、スピードの遅いドーニ
ではなくて、釣り用のスピードボート。


ただタンクを二本分載せられないため、各々
ダイビングは一本のよう。
ここ、規模が小さくダイビング用の大きなスピードボートを
持っていないのである。

波はやはり高いがスピードボートであれば、快適。

ポイントは初日同様、環礁の西で、同じような
頂上が海面下、5〜6mのリーフ。

エントリー。

サンゴも豊富で魚影も濃い。そして、出た、ナポレオン。

ちょっと遠いので、こんな感じ。ほぼ亡霊。






つづく







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