断腸亭料理日記2020

西浅草・焼肉・本とさや

2月22日(土)第二食

さて、土曜。

焼肉、で、ある。

世の中には、焼き肉マニアというのか、フリークという
人々がいるが、私はそこまででこだわることはない。
だが、たまにやはり食べたくなる。

私の住む上野、浅草界隈には、かなりの数の焼き肉やがある。
選び放題、なのであろう。

ただ、そんな感じなので、決まったところにしか
いかない。

今日は、西浅草の[本とさや]へ行ってみようか考えた。

なん度もいっているが、まあ、有名店といってよいだろう。

午後、TELを入れてみると、予約の枠は一杯で、
直接来てください、とのこと。

5時を目指して出掛ける。

場所は、ビューホテルから道1〜2本南、裏通り沿い。
初めてくると少しわかりずらいかもしれない。

到着すると、1階へそのまま。

板の間の座敷。

先客は一組で、やはり今入ったばかりといった趣。

ここは、

七輪。
炭(おが炭か)をカンカンに熾して持ってくる。

瓶ビールをもらって、バラバラっと、丹生から、キムチなど
一通り頼む。

上タン塩から。

なかなかの厚切り。

ナムル。

サンチュ。

カルビ。

ちょっと珍しい切り方ではなかろうか。

オイキムチ。

スタミナ焼き。

こてっちゃん、ホルモン、レバ、こぶくろなど盛り合わせ。

焼く。

上タン塩は厚切りなので、ちょっとよく焼いてしまったが
よかったろうか。

食べ応えがある。

カルビはなかなかよいものではなかろうか。
脂もよい。

薄切りだが、細長く切ってあるので
食べ応えもある。

スタミナ焼きの、細い管のようなもの。
これ、なんであろうか。
私は、初めてかもしれない。
コリコリとした食感がおもしろい。

お仕舞に、カルビクッパを追加。

スープもうまいのだが、
カルビが厚めに切ったもので、よい。

そう。
ここ、食べ応え、というのが一つのキーワード
かもしれない。

腹一杯だったはずだが、
このカルビクッパは食べられてしまう。

いけない、いけない。
食べすぎてしまう。

もう一つ。
ここは、肉もよいのだが、タレもよい。
後味、というのであろうか。
食べ終わっても、後を引く味わいが残る。

うまかった、うまかった。

腹一杯で苦しい。

勘定は二人で、酒も入れて、1万円也。

まあ、安くもないが、こんなものであろう。

ご馳走様でした。

 

 

本とさや

03-3845-0138
台東区西浅草3-1-9

 

 

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