断腸亭料理日記2021

元浅草ラーメン稲荷屋/油そば

週が明けたが、今日は二本。

3836号

4月12日(月)第一食

元浅草ラーメン稲荷屋

昼はどうも、ラーメン、そば、ご飯ものの
ローテーション。

今日は、ラーメン、ご近所[稲荷屋]

しようか。

ラーメンやというのは、昼と夜の間に
休むところもあるが、ここは通しでやっている。

徒歩で出る。
元浅草でも南側の拙亭から、北端浅草通り沿いの
[稲荷屋]までは、ぶらぶら歩いても5〜6分。
天気もよく、ぽかぽか。

やはり2時近く。
この時刻でもけっこう人は多い。

むろん、メニューは覚えている。
ノーマルなしょうゆにしようと考えてきた。
細麺か、太麺を選ばなければいけない。
券売機のまえで一瞬考える。

細麺、かな。

ここのノーマルなしょうゆはフレンチの
コンソメスープのよう。

きた。

最近はどこもそうだが、きれいに盛り付ける
ものである。

特大のチャーシュー。
低温調理、なのであろう。

刻みねぎ、かいわれ、海苔。

アップ。

細麺とはいえ、博多ラーメンほどの細さ
ではない。
気持ち細め、程度。

スープ。
やはり、この一杯はこのスープに尽きるであろう。
コンソメスープと書いたが、しょうゆ、は、入っている
のであろうが、こくの深い、味わい深いもの。
他にはやはりなかろう。

流石のもの。

うまかった。
ご馳走様です。

台東区元浅草2-10-13 島田ビル 1F
03-3841-9990

4月13日(火)第一食

仲御徒町・油そば・炙ら家

さて、油そば、で、ある。

皆様も一度くらいは食べたことがある
と思われる。

私もそこそこ数は食べていると思うのだが、
大好物かと言われれば、そうでもない。
やはり、ラーメン、つけ麺には及ばない。

ともあれ、近所ともいってもよい仲御徒町、
春日通り沿い。
多慶屋の交差点から少し、新御徒町寄り、
南側。
先日の[ラッフルズカリー]の隣。

実は[ラッフルズカリー]へカレーを食いに
行こうと思ったのである。
店の前まできて、
あ、そう、ここ入ったことなかった、
入ってみるか、と、切り替えた、のである。

油そばが、看板。[炙らや]はチュラヤと読む。
できたのは少し前だが、油そばが特に
好きでもなかったので、入ったことが
なかった。

やはり1時台、男性サラリーマン二人。
男の昼めし。

隣と同様、カウンターだけ。
入り、食券を買う。
油そばだけ、カレーやらいろんな味もある。
まあ、ノーマルな、油そば。

ちょっと焦げめのついた大きなチャーシュー。
長いメンマ、青みは水菜か。

アップ。

ちょっと縮れ、丸い中太麺、といった感じか。

味は?。
胡麻油が強い印象。
たれ自体は、ちょっとあまめか。

油、あるいは脂にしょうゆなどの
調味料の入ったたれ、だけで食べる、
和えそば、ということになるのであろう。
つまり、麺と油たれだけの味。

味を作る、決める、というのは、そうそう
簡単なことではないと思われる。

と、いうことは、そうそう、味の範囲は
広くはない、のではなかろうか。
つまり、なかなか特徴が出しずらいのか。

魚粉などはよくまぶされていると思うが、
その他の油だったり、辛み、調味料、などを
足せば味は変わるがまあ、知れている。
予想した程度の味にしかならない。

難しいものである。

 

炙ら家

台東区台東4-29-10 第二さたけビル1階

 

 

※お願い
メッセージ、コメントはFacebook へ節度を持ってお願いいたします。
匿名でのメールはお断りいたします。
また、プロフィール非公開の場合、簡単な自己紹介をお願いいたしております。
匿名はお控えください。

 

断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5|

2004 リスト6 |2004 リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10 |

2004 リスト11 | 2004 リスト12 |2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005 リスト15

2005 リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20 |

2005 リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006 6月

2006 7月 | 2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006 12月

2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月 |

2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月

2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月

2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月 |

2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 | 2009 12月 |

2010 1月 | 2010 2月 | 2010 3月 | 2010 4月 | 2010 5月 | 2010 6月 | 2010 7月 |

2010 8月 | 2010 9月 | 2010 10月 | 2010 11月 | 2011 12月 | 2011 1月 | 2011 2月 |

2011 3月 | 2011 4月 | 2011 5月 | 2011 6月 | 2011 7月 | 2011 8月 | 2011 9月 |

2011 10月 | 2011 11月 | 2011 12月 | 2012 1月 | 2012 2月 | 2012 3月 | 2012 4月 |

2012 5月 | 2012 6月 | 2012 7月 | 2012 8月 | 2012 9月 | 2012 10月 | 2012 11月 |

2012 12月 | 2013 1月 | 2013 2月 | 2013 3月 | 2013 4月 | 2013 5月 | 2013 6月 |

2013 7月 | 2013 8月 | 2013 9月 | 2013 10月 | 2013 11月 | 2013 12月 | 2014 1月

2014 2月 | 2014 3月| 2014 4月| 2014 5月| 2014 6月| 2014 7月 | 2014 8月 | 2014 9月 |

2014 10月 | 2014 11月 | 2014 12月 | 2015 1月 |2015 2月 | 2015 3月 | 2015 4月 |

2015 5月 | 2015 6月 | 2015 7月 | 2015 8月 | 2015 9月 | 2015 10月 | 2015 11月 |

2015 12月 | 2016 1月 | 2016 2月 | 2016 3月 | 2016 4月 | 2016 5月 | 2016 6月 |

2016 7月 | 2016 8月 | 2016 9月 | 2016 10月 | 2016 11月 | 2016 12月 | 2017 1月 |

2017 2月 | 2017 3月 | 2017 4月 | 2017 5月 | 2017 6月 | 2017 7月 | 2017 8月 | 2017 9月 |

2017 10月 | 2017 11月 | 2017 12月 | 2018 1月|2018 2月| 2018 3月|2018 4月 |

2018 5月 | 2018 6月| 2018 7月| 2018 8月| 2018 9月| 2018 10月| 2018 11月| 2018 12月|

2019 1月| 2019 2月| 2019 3月 | 2019 4月| 2019 5月 | 2019 6月 | 2019 7月| 2019 8月

2019 9月 | 2019 10月 | 2019 11月 | 2019 12月 | 2020 1月 | 2020 2月 | 2020 3月 |

2020 4月 | 2020 5月 | 2020 6月 | 2020 7月 | 2020 8月 | 2020 9月 | 2020 10月 | 2020 11月 |

2020 12月 | 2021 1月 | 2021 2月 | 2021 3月 | 2021 4月

BACK | NEXT

(C)DANCHOUTEI 2021