断腸亭料理日記2021

ラムチョップのカツレツ

1月30日(土)第二食

さて、土曜日。
内儀(かみ)さんが買ってきた、ラムチョップがある。
これ、カツレツにしよう。

以前に一度、豚のミラノ風カツレツのように

してみたことがあった。

衣にパルメジャーノレッジャーノを入れてみたのだが
なかなか存在感が出せなかった。

くさみ消しという役割も考えたのだが、もう一つ。
そこで、新たなレシピを探してみた。

ちょいとよさそうなものを
サッポロビールのサイトに見つけた。

ポイントはマスタード。
そして、小麦粉玉子なし、パン粉のみ。

プロのレシピ同様、食品メーカーのレシピも
私は信用することにしている。
彼らも準プロといってよいだろう。

前にもやったが、付け合わせにひよこ豆のディップ
フンムスも添えている。
やはり、ラムにはフンムスは定番なのであろう。

マスタードもパン粉もあるので、ひよこ豆、
それから、ソース用にパセリを買ってくる。

ひよこ豆はレトルト。少なそうなので、二袋。

あたり鉢で潰す。

サラダ用だからか、かたゆで。
つぶしにくいので、オリーブオイルと水を少し
加えながら。
それでも、ペースト状にするまでに多少時間がかかる。

そこそこなめらかになったら、液体レモン、
前回忘れた白胡麻ペースト、これは芝麻醤。
味をみて、塩。
OK。

白胡麻ペーストは香りがよくなる。

ソースも作っておく。
パセリみじん切り。
にんにくをおろし、オリーブオイル、塩と粉チーズ。

ラム。

ラップをかぶせて、叩く。これは包丁の背。

なんでもよいだろう。

8mmの厚さまで、と、ちゃんと目安が書かれている。
これは親切。
叩いて薄くするのは、火の通りやすさであろう。

塩胡椒。

ここに小麦粉も玉子もなしで、マスタード。

粒、シードではなく、ハインツのノーマルなもの。

骨には塗りにくいし、食べるわけではないので
塗る必要もないか。

肉の方にはたっぷり塗る方がよいのか。
段々、多くなってくる。

塗る量はレシピには特に言及はない。
パン粉をまぶすのでくっつきやすかろうと
思って多くなった。

ん?。
辛すぎない、、?。

ま、よいか。パン粉、細かいものを全体に付ける。

フライパンにオリーブオイルを多めに敷き、揚げ焼き。

中火で片面2分、ひっくり返して1分、2分休ませる、
という指令。
ラムチョップは叩いてはいるが、火が通りにくい。
特に骨のところ。
骨に近い部分は叩けないというのもある。

ひっくり返し、

ある程度焦げ目を付けて、弱火で、じっくり。
なん度かひっくり返す間に、一つ、衣がはがれてしまった。

そう。これ、マスタードだけなので衣が取れやすい
のである。どうもマスタードは熱が入ると、膨らむ。
これがはがれる原因にもなっていそう。注意ポイントである。

いいかな。

休ませる。
毎度出てくる、休ませる、の意味。
ドリップが出るなら、出し切る?。
わからぬ。

2分置いたが、ドリップは出ていない様子。

フンムスとともに皿へ。
出来上がり。

パセリのソースをかけて、切ってみる。

多少、ドリップがにじむが、よさそうな火の通り具合。

ん!。なかなかうまい。
マスタードは、くさみ消しになっている。
ちょうどよい。
マスタードというのは、熱が入ると辛みは減るので
この意味では多くても問題ないのだが、先に書いたように
はがれやすくなる。

パセリのソースもなかなよい。
これ、やはりイタリアン系であろう。
プロの香りか。
このレシピ、なかなかよいぞ。

 

 

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