断腸亭料理日記2021

松喜のハンバーガーミート

3873号

6月7日(月)第二食

今日も浅草。

日も出て、さらに気温もあがっている。
最高気温は27℃、とのこと。

ただまだ、湿度は低め。自転車で走っていれば、
気持ちはよい。

が、止まると、マスクがどうしても蒸し暑い。
まあ、耐えるしかあるまい。

ともあれ。

牛肉の雷門[松喜]。
最近、前を通ると、必ずのぞいてしまう。

魚やではないので、そう品揃えが変わるわけでは
ないし、また、都度買うわけではないが。

今日は、ステーキ肉ではなく、ハンバーガーミート
と書かれている、挽肉。
前から気になっていたのである。

ハンバーグミートではなく、ハンバーガーミートと
してある。なんであろうか。

ここは牛肉専門店ではあるが、豚肉も置いている。

ハンバーグ用の味の付いた合挽肉?。

試しに買ってみようか。
たっぷり、300g。
値段は、そうはしなかったと思うが、忘れた。

ハンバーガーであれば、甘辛の照り焼きソースを
かけてもよいかもしれぬ。

レタスを半分西友で買う。

ちょっと、モスバーガーのテリヤキハンバーグの
頭があった。そのままマヨネーズ、でも
いいだろう。

ちょっと、ジャンクだが、こんなのも
よいだろう。

帰宅。

まずは、半分のレタスは、そのまま水に
浸しておく。

[松喜]の包み。

開けるとこんな感じ。

300gはなかなかの量。

このままハンバーグに成形。

例の、手のひらから手のひらへキャッチボールをし
空気を抜く。
これ、セオリーになっているが、理由が今一つ、
わかっていなかった。
やっぱりダテではない。
焼いている途中に崩れてくるのを防ぐことが
できるようである。
なるほど必須。

ここから、焼く。

のであるが、冷蔵庫の野菜室にアスパラがあった。
これも一緒に焼いてみよう。
洗って切る。

ハンバーグとともにフライパンへ。
太い方から。

中火から弱火でじっくり焼く。
アスパラも時間差で細い方も加えて焼く。

裏もフライ返しで上げて、様子を見る。

あ、ちょっと焦げ、、
ひっくり返す。

アスパラはもうよさそうなので、先にあげておく。

まあ、このくらいであれば、よいか。
ふたをして、蒸らし焼き。

弱火で火を入れ、中火に上げて、焦げ目を付ける。

その間に、鉄の皿を加熱し、スタンバイ。
レタスも水を切って、皿へ。

一応、最後に金串を刺して中の温度を確認。

OK、いいかな。

盛り付け。

味がわからないので、とりあえず、そのまま
食べてみよう。

お膳へ。

ビールを開けて、切る。

ほんの少し、赤味がある。
なかなかよい焼き上がりではなかろうか。

食べる。

やはり、味はちゃんとついている。

玉ねぎが入っているのか、入っているとしても
ほぼわからない大きさなのであろう。
肉だけかもしれぬ。

香辛料だったり、なにか突出した味があるのではなく、
なかなかまとまった味。うまい、のではなかろうか。
ソースはいらない。
300gは大きいのだが、意外に、ペロッと食べてしまった。

しかし、ハンバーグではなく、
“ハンバーガー”ミートとはなんであろうか。
これをハンバーガーにする、ということか。
ともあれ、十分に満足、で、ある。

 


雷門・松喜

台東区雷門2-17-8
03-3841-4129

 

 

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