断腸亭料理日記2022

浅草ラーメン弁慶/アヒージョ

今日は二本。

4110号

6月17日(金)第一食

さて、今日は竹町の[武井食堂]でオムライス、
ではなく、かつ丼を食べようかと思って出たのだが、
ちょうど暖簾を仕舞っているところ。
昼は2時までのはず。時刻は2時にはまだ少し間が
あったのだが、客がいないので閉めていたのであろう。
無理をいうこともなかろう、と、Uターン。

ここからだと、南か。
浅草橋まで行って、少し回ってみるが
昼も終わっており、ピンとくるところが見つからぬ。

またまた、Uターン、浅草へ。

昼めし難民である。
こうなると、皆さんもご経験がおありだろうが、
もはやなにが食べたいのか、わからなくなってくる。

結局、たどり着いたのは[弁慶]。
背脂ちゃっちゃラーメンである。

ここでの開業は2000年ということだが、
もう少し前があったのではなかったろうか。
忘れてしまったが。

背脂ちゃっちゃの元祖といえば、千駄ヶ谷[ホープ軒]。
これも忘れてしまったが[香月]と合わせて関係が
合ったように思う。

[弁慶]は、言問通り沿い。
住所は花川戸になる。
言問橋西詰の交差点にも近いところ。

ノーマルなラーメン。

びっしり背脂。

アップ。

ちょい縮れの太麺。
たっぷりのねぎと下には、ゆでたもやし。
やわらかなバラのチャーシュー。

今となっては、もはや昔の味、かもしれぬが、
やっぱり、たまに食べたくなる。

しょうゆが入っているのかもしれぬが、ほぼ塩、
なのであろう。

うまいもんである。

ご馳走様でした。

弁慶

台東区花川戸2-17-9
03-5828-7355


6月17日(水)夜

[弁慶]からの帰り道。

雷門のスーパーオオゼキに寄ってみる。
なにかめぼしい野菜がないかと思ったのである。
ここはちょっとおもしろい野菜があることがある。

すると、マッシュルームが1パック98円。
なにかわけがありそうだが、格安であろう。

マッシュルームならなんであろうか。
簡単に、アヒージョ?。
熱い料理なので、なんとなく、冬にのイメージ
なのではあるが、もちろんスペインではそんなことは
あるまい。

バケットも冷凍庫に凍っている。
魚介だ。
魚売り場を見てまわる。

海老?、貝類?、、、、ん!。
まぐろのあら。
今まで、あらをアヒージョに使ったことはないが、
うまみも出そうで、よいかもしれぬ。

帰宅。
まぐろあら。

マッシュルーム。

ちょっと、かさが開きすぎているような
気もするが、それであろうか。

アヒージョの作り方は、いつも通り。

土鍋にオリーブオイルとにんにくみじん切り。
先ににんにく半分を入れ軽く焦がし、もう一度にんにくと
マッシュルーム、洗ったまぐろあらを入れ、煮込む。
火が通ったら、塩。

味見。
やはりこれで十分うまみが出ている。

仕上げにパセリみじん切りをたっぷり。
パセリはまだまだ、冷凍したものがある。

凍ったバケットをオーブントースターで焼く。

出来上がり。

ビールを開けて、食べる。

アヒージョというもの、まあ、なにを入れても
よいのであろうが、これはかなりうまい。

マッシュルームは火を通したらだいぶ
小さくなってしまった。

あらは、めっけもの、で、ある。

おそらく、なんのあらでもアヒージョにはうまかろう。
鯛でも、かんぱちでも。

あらの使い道というと、塩で焼く、つゆ、
ぐらいしか私はやっていなかったが、これは
簡単でよろしい。

 

 

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