断腸亭料理日記2022

蔵前ラーメン元楽総本店/浅草ラーメンら麺亭/
ラーメン二長町天神下大喜

4043号

今日はラーメン三本。

相変らず、ラーメンばかり食べている。

いい年をして、ラーメンばかり食べるのは
どうか、という気もするのだが、うまいし、
手軽である。

私の場合、塩分というのは、血圧も高い
わけではないので、そう問題はない。
まあ、問題になるとすると、糖質と脂質の取りすぎ
ということであろうが、今は、一日ほぼ二食で
全体量で調整をしているつもりである。

3月2日(水)第一食

蔵前ラーメン[元楽]総本店

15時頃。

ここは休みなく、通し営業なのが、私のような
時刻を外して食べる者にはありがたい。

背脂の元祖というと、千駄ヶ谷[ホープ軒]
あたり、なのであろうが、ここはその次のグループ
というところか。
いずれにしても、最早老舗である。

今日は、特製ではなく、少しおとなしい
元ラーメン。

アップ。

違いは、脂と味もなのか、抑えめなのと
麺が少しウエーブが入っているあたり。

比べると、こちらの方がまとまっている、
と、いってよいだろう。

うまい背脂ラーメン、で、ある。


元楽

台東区蔵前2-12-3
03-3851-4537

3月3日(木)第一食

浅草ラーメン[ら麺亭

今日は、浅草の伝法院通りの[ら麺亭]。
先日は、寒かったので味噌ラーメンであった。

ここはほんとはわんたん麺が看板。
しかし、ちょっと軽いものがよいと思い、
ノーマルなラーメン。
ここで、これを頼む人は少ないようにも思うが、
450円也。今時、格安ではなかろうか。

きた。

アップ。

私もここでこれは初めてかもしれない。
ほぼ素らーめんという感じ。
昼であれば、半チャンのセットになるのか。
量はともかく、わんたんがないとスープも
物足りないか。


ら麺亭

03-3845-0514
台東区浅草1-39-9


3月4日(金)第一食

とうとう、三日続いてしまった。

今日は、二長町ラーメン天神下[大喜

前回はノーマルな濃口しょうゆで、
ちょいとした落胆を感じたのだが、
今日は、納豆が食べたいと思ってきた。

ここな通しではなく、14時半までに入らないといけない。

納豆ラーメン。
最初は限定であったかと思うが、
もう、押しも押されぬ、定番。
奇を衒ったように思えるかもしれぬが、
このまとまり、完成度は流石のもの。
まさに、大喜ご主人の真骨頂である。

このところ、全部のせの、特製を食べていたが
やはりちょいと重いので、ノーマルで。

これ。

泡、泡は、納豆。
玉子、全卵を入れて泡立てているのか。
納豆は、ひきわり。
やはりラーメンには、一粒一粒食べるものではないので
ひきわりの方がよいのだろう。

これに、きざみ海苔、白髪ねぎ、かいわれ、なると、
味付き挽肉、チャーシュー、メンマといったところ。

アップ。

麺は中太のストレート系。

泡立て納豆が上全面にのっている。
スープはしょうゆ系なのであろうが、
その味は、なに、というのがあまり気に
ならない。
まあ、それだけ納豆の味が強いということ
なのであろうが。

ともあれ、この納豆ラーメン、うまい。
他ではまずなかろう。
考える人もまた、いないのかもしれぬが。

いつも書いているが、バランスがよい、のであろう。
飛び上がるほど、うまいかと聞かれると、
まあ、そこまでではないのだが、いつ食べても
しっかりうまい、そんな変わり種ラーメン
で、ある。

 

 

 

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