断腸亭料理日記2019

ステーキ

1月29日(火)夜

さて。

肉、ステーキ、で、ある。
やはりたまに食べたくなる。

まあ、いつものことだが、特別なソースをつくるわけでもなく、
ただ焼くだけ、ではあるが。

塩と胡椒だけで、十分うまいではないか。

ただ、少し前から、にんにくスライスの乾燥チップを
使うようになった。

よく、目の前の鉄板でステーキを焼いて食べさせるのがあるが、
彼らは必ずにんにくチップを使っている。ちょいとうまいものである。

肉は米のアンガスビーフ。
赤身であるが、うまみが濃いのでずっとこれに
決めている。

付け合わせもいつもたいして考えない。
なんでもよい。
冷蔵庫にある野菜を一緒に焼くくらいだが、
今日はどうしようか。

にんじんのグラッセでも作ろうか。
これもレンジで簡単。

スーパーでアンガスビーフとにんじん一本を調達。
にんじんも袋で買っても食べるのに時間がかかるので、
一本でよい。
アンガスビーフは小さめのもの。
さすがにこの年齢だと、特大のものはヘビー、で、ある。
ただ、アンガスビーフ、ちょっと値が上がっているような
気もするのだが、気のせいか。

肉。

常温に置いておく。
このくらいの厚みであれば、そのまま焼いても
さほど問題はないと思うが、時間があるので。

2時間ほど。

作り始める。

にんじんを切る。
皮をむいて、面取りもしようか。

大きめのボールに砂糖とコンソメ。

レンジ加熱時にラップをしてもあふれてしまうので
大きなものに。

ポットのお湯をテキトウに。

10分ほどにしてみる。

途中、様子をみると圧でラップがとれていた。
あふれてはいなかったようだが、上からもう一枚
かけ直し再度加熱。

できたかな。

念のため、櫛を指して確認。
OK。

肉に両面、塩。

フライパンにバター。

肉を投入。

最初は強火。

鉄板の皿も用意。
余熱を始める。

最近、このステーキ用の鉄皿を買ってから、
もうこれ一本。

強火で焦げ目がつくまで焼いて、ひっくり返す。

なかなかよさげな焦げ目。

あとは弱火。

あ!。
にんにくチップを忘れていた。

肉の脇に入れる。

油を少し足してチップを炒める。
チップは実は、水分がないのですぐに焦げてしまう。
先に入れると香りを油に移してから取り出して
置かねばならない。
後からでもにんにくの香りは、まあ肉につくであろう。

にんにくが狐色になったら肉の上に置いておく。

肉の火の通り加減。
あまり微妙な計算はしない。
いや、できないといった方が、正しい。
下の面の様子を見て同じような焦げ目がつくのを
目安にはしている。
これはミディアムとウェルダンの中間くらいに
なろうか。

熱くした鉄板にのせ、にんじんも盛り付ける。

上から電動ミルで黒胡椒を挽いてまぶす。

ビールを抜いて、切ってみる。

こんな感じ。
熱した鉄板にのせているので、加熱は進む。

まあ、こんな感じでも十分うまい。
アンガスビーフがうまい、ということであろう。

もともと、鉄板を使うようになったのは、
食べていると出てくるドリップのためであった。
加熱した鉄板の上にのせるとドリップがでなくなる
のではなく、わからなくなるだけで、ほぼ見栄えだけの問題。
ただ、大きなステーキ肉の場合、食べているうちに冷めてしまう
ことの防止になっており、これがよくて使っている。

にんにくチップも全部食べるわけではないが、ちょいとあると
よい。生のにんにくでは不思議とこうパリッとはならない。

うまかった。

 

 

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