断腸亭料理日記2020

スパゲティー・カルボナーラ

4月18日(土)第一食

さて、今日はカルボナーラ。

私の好物であるが、トロトロがうまい。

いつも作っているものだが、今日は動画で
撮ってみようと考えた。

パルメザンチーズと角切りベーコンが切れていたので
買いに出る。

雨も土砂降りなので、傘を差し、雨合羽のズボン、長靴、
長いレインコート、マスクにウレタン手袋。
平時であれば、ちょっとヤバい人である。

ベーコンとパルメジャーノ・レッジャーノ。

玉子、全卵二個をボールに。

割りほぐす。

角切りベーコンを大きいのでさらに一つを
半分程度に切る。

フライパンへ。

弱火で炒め始める。

玉子のボールにパルメジャーノ・レッジャーノをおろす。

ここに黒胡椒。

いつもの通り、電動ミル。
これも撮ってみた。

黒胡椒はカルボナーラの数少ない調味料の一つだが、
どうせならやはり挽き立ての香りの強いものを使いたい。

以前は手動のミルを使っていたのだが、あれ、意外に
力がいる、のである。
それで電動を買ってみた。
まだまだ、電池の出し入れなどこなれていないものだが、
ミルの機能としては、かなり便利。

全卵二個、チーズ、黒胡椒。

塩も一つまみ。

事前に混ぜておくのはやはり必須であろう。
最後にパスタと和える際に手早くできる。

大鍋にパスタをゆでる湯をわかし始める。

ベーコン。

いい感じに焼けてきた。

湯がわいたら塩を入れ、スパゲティーを投入。

ゆで時間、表示通りの8分、タイマーをセット。

湯だったら、フライパンに投入、混ぜていく。

ここから動画。

フライパンの温度がどのくらいなのか、というのが
大きな問題である。

トロトロを目指すとすると、チーズが溶け、
玉子を半熟程度に固めるわけである。

ベーコンの炒め終わりから時間が経っているので
既に温度が下がっている。
途中で、点火。
フライパンの鍋肌に触れている部分から、固まり始める。

ここでぼやぼやしてると、固まっている部分と
生の部分が分かれてしまう。

目ざとく見つけ、すぐに火を止め、ガス台からも
はずし、混ぜ続ける。

いつも一回では足らないので、これを二回。

こんな感じで作っている。

仕上げにもう一度、黒胡椒。

盛り付けて、出来上がり。

作り始めた当初は、炒り玉子になってしまったり、
生のままだったり、散々であった。

今は、もう安定。

ほぼ同じようにできるようには、なっている。

ビールを開けて、食べる。

うまいもんである。

 

 

 

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