断腸亭料理日記2021

ぶりあら煮/浅草そば尾張屋本店

今週はこの形でいってしまおう。
今日は二本。

3835号

4月10日(土)第二食

ぶりあら煮

引き続き、土曜日。

夜は、冷蔵庫に凍っているもので作ろう。

しばらく前に買って塩焼きで半分食べて、
凍らせておいたぶりのあら。
食べてしまわねば。

煮ようか。

レンジで解凍。

一応、煮魚なので、セオリー通り
霜降り。

薬缶に湯を沸かし、ざるにのせたぶりあらに
かける。
ひっくり返して、もう一度。

崩さぬように気を付けて、冷水で洗う。

煮魚もフライパンが便利。

しょうゆ、酒、砂糖と少しの水。
濃い甘辛。

煮立てて、味見。
アルミホイルをかぶせる。

弱火でOK。
7〜8分が限度だが、5分くらいでよいだろう。

仕上げに、本みりんをまわし入れ、
一度沸騰させて出来上がり。

みりんというのは、たんぱく質の固める
働きがあるというので、最後に。

皿に盛り付け、出来上がり。

こんなものでも、いや、こんなものが、
うまい、のである。


4月11日(日)第一食

浅草そば尾張屋本店

日曜日、天気もよく暖かい。

今日の、第一食は、いろいろ考えあぐねて、
浅草、尾張屋に行こうと決めた。

もちろん、一杯やる。
上天そばで。

ちょっとずれて、15時頃。
ここもやっぱり“通し”でやっている。

いつのも雷門通りの本店。

入るとさすがにお客は二組ほど。
浅草も、今日も観光客はいるにはいるが、時刻が
ずれているからであろう。

左側壁際の断腸亭永井荷風先生の指定席ではなく、
反対側の一番奥へ案内される。

掛けて、お姐さんにお酒、ぬる燗と上天そば。

大関ですか、笹の川ですか、八海山ですか?。
笹の川というのは知らないが、
ぬる燗とはいえ、八海山は燗にはしないでしょう!?。

ここのお姐さんはこういうところがある。
もちろん、大関でよい。

ガラス瓶の一合徳利、ぬる燗。
用意をしてあるのか、すぐにきた。

おそばもすぐでいいですか、とお姐さん。
はい、お願いします。

さすがにこれを聞いてくれる。
呑んでいても、なにも聞かずに、どんどん持ってくる
某老舗でもあるくらい。
こういう気が使えるのが、東京の蕎麦やで
あったはずである。

天ぷらそばでももちろん、酒が呑める。

きた。

大きな海老天が二本。
これが、ここの上天ぷら。

そばがのびるので、呑みながら先にそばから
勢いよく手繰る。

ここのつゆはちょっと色が薄いが、甘さは強くなく
きりっとしたもの。
しょうゆの勝ったものではないが、これも
江戸前の味であろう。

そばを平らげて、柔らかくなった天ぷらへ。

うまいもんである。

呑み終わり、食べ終わり、
立つ。

入口の帳場で勘定をして、出る。

ご馳走様でした。

 

台東区浅草1-7-1
03-3845-4500

 

 

※お願い
メッセージ、コメントはFacebook へ節度を持ってお願いいたします。
匿名でのメールはお断りいたします。
また、プロフィール非公開の場合、簡単な自己紹介をお願いいたしております。
匿名はお控えください。

 

断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5|

2004 リスト6 |2004 リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10 |

2004 リスト11 | 2004 リスト12 |2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005 リスト15

2005 リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20 |

2005 リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006 6月

2006 7月 | 2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006 12月

2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月 |

2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月

2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月

2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月 |

2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 | 2009 12月 |

2010 1月 | 2010 2月 | 2010 3月 | 2010 4月 | 2010 5月 | 2010 6月 | 2010 7月 |

2010 8月 | 2010 9月 | 2010 10月 | 2010 11月 | 2011 12月 | 2011 1月 | 2011 2月 |

2011 3月 | 2011 4月 | 2011 5月 | 2011 6月 | 2011 7月 | 2011 8月 | 2011 9月 |

2011 10月 | 2011 11月 | 2011 12月 | 2012 1月 | 2012 2月 | 2012 3月 | 2012 4月 |

2012 5月 | 2012 6月 | 2012 7月 | 2012 8月 | 2012 9月 | 2012 10月 | 2012 11月 |

2012 12月 | 2013 1月 | 2013 2月 | 2013 3月 | 2013 4月 | 2013 5月 | 2013 6月 |

2013 7月 | 2013 8月 | 2013 9月 | 2013 10月 | 2013 11月 | 2013 12月 | 2014 1月

2014 2月 | 2014 3月| 2014 4月| 2014 5月| 2014 6月| 2014 7月 | 2014 8月 | 2014 9月 |

2014 10月 | 2014 11月 | 2014 12月 | 2015 1月 |2015 2月 | 2015 3月 | 2015 4月 |

2015 5月 | 2015 6月 | 2015 7月 | 2015 8月 | 2015 9月 | 2015 10月 | 2015 11月 |

2015 12月 | 2016 1月 | 2016 2月 | 2016 3月 | 2016 4月 | 2016 5月 | 2016 6月 |

2016 7月 | 2016 8月 | 2016 9月 | 2016 10月 | 2016 11月 | 2016 12月 | 2017 1月 |

2017 2月 | 2017 3月 | 2017 4月 | 2017 5月 | 2017 6月 | 2017 7月 | 2017 8月 | 2017 9月 |

2017 10月 | 2017 11月 | 2017 12月 | 2018 1月|2018 2月| 2018 3月|2018 4月 |

2018 5月 | 2018 6月| 2018 7月| 2018 8月| 2018 9月| 2018 10月| 2018 11月| 2018 12月|

2019 1月| 2019 2月| 2019 3月 | 2019 4月| 2019 5月 | 2019 6月 | 2019 7月| 2019 8月

2019 9月 | 2019 10月 | 2019 11月 | 2019 12月 | 2020 1月 | 2020 2月 | 2020 3月 |

2020 4月 | 2020 5月 | 2020 6月 | 2020 7月 | 2020 8月 | 2020 9月 | 2020 10月 | 2020 11月 |

2020 12月 | 2021 1月 | 2021 2月 | 2021 3月 | 2021 4月

BACK | NEXT

(C)DANCHOUTEI 2021