断腸亭料理日記2021

キャベツと卵と鶏むね肉のみそマヨソテー

3814号

3月13日(土)第二食

さて「キャベツと卵と鶏むね肉のみそマヨソテー」

これなんだかおわかりになろうか。


今やっているキューピーのコマーシャル。
ご覧になった方もあるかもしれぬ。

視ていると、うまそう。

マヨネーズをサラダやそのまま、ではなく
炒める時の油と、熱をかけて味付けに使う
というのが新しい。キューピーはこれ以外にも
このタイプのもののCMを流している。

そして、また、今、キャベツはかなり安い。
一玉100円、なんというのも見かける。

たまには、こんなものもよいだろう。
ちょっとやってみようか。

キャベツ小さいもの半分。
鶏むね肉一枚。

後は玉子、マヨネーズ、味噌。
これらはある。

まずは、キャベツを切る。200g量る。
問題は、堅いスジの部分。
ここをどうするか。
そのまま、一緒に炒めてしまうのもまあ、
よいのだが、熱の通りが明らかに違うので、
包丁の腹で潰しておく。
ホイコーローだったと思うが、中華のプロの
技を真似している。

鶏むね肉は一口のそぎ切り。

玉子二個、割りほぐしておく。

フライパンにマヨネーズ大さじ1。

鶏を投入。

炒める。

ここに、味噌大さじ1とさらにマヨネーズ。

レシピには味噌は、合わせ味噌と書いてあるが、
なにとなにの合わせなのか不明。
これは不親切であろう。いや、意味不明。
信州味噌にする。

味噌マヨというのは、世の中にあるのは知っているが、
私自身料理するのは、初めて。

キャベツを入れ、炒める。
200gというのはかなりの量。
普通のフライパンで炒めるのは、なかなか難しい。
これ、中華鍋の方がよかった。
返すのすら難しい。

これで、どういうことになるのか。

それでも、ある程度炒めて、スペースを作り
溶き玉子投入。

半熟に熱を通し、さらに全体を混ぜる。

皿に盛って出来上がり。

ビールを開けて、食べる。

うーん。

なんであろうか。
微妙。

味噌マヨもまあよし。
全体として、まずくはないのだが、、、。
キャベツが、、、もう一つ。

正解がなんなのか、、、?。

、、、!。

いやいやこれ、うまく作ろうとすると、かなり
難しい料理ではなかろうか。

この料理、まずはキャベツ炒め、で、ある。

皆さん、ご存知の野菜炒め。中華の。
あれ、うまく作ろうとすると、かなり難しい。
なめてはいけない。

つまり、キャベツへの火の通り方。
水が出てしまうくらい火を通しすぎてはいけない。
また、むろん生でもだめ。

町中華の野菜炒めのうまさ、で、ある。
これが正解のはず。

それで、均等に熱を通すために、芯を潰しておく
なんてことをしているわけではある。

先に書いたが、やはり、中華鍋がよかった。
フライパンでキャベツ200gは、いかにも多い。
がんばったが、どうしてももたもた返しているうちに、
火の通り方にムラが出てしまったのである。

また、これで調味料の味噌マヨもうまく全体に行き渡らない、
ということも起こってしまう。

野菜炒めは強火で短時間、さっと炒めるのが基本であろう。

「3分クッキング」を長年やってきたメーカー。(調べると
この番組、1963年スタート、なんと私と同い年である。)
前にも書いたが、一流メーカーのレシピはトッププロとして
扱ってよいと考える。これはちょっとイマイチ、の誹りは
免れなかろう。レシピとはだれが作ってもうまくできるのが
ベストである。その責任もあろう。
味噌マヨキャベツ鶏むね肉玉子炒めのコンセプトはよいと思う。
また、重い中華鍋を使わないのは、一般の主婦への配慮
なのかもしれぬが。

 

 

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