断腸亭料理日記

浜納豆とシングルモルト・ウイスキー

2月22日(水)
落語の教室に出て、PM10:00東京発、のぞみの最終で名古屋に戻る。(次
のネタは宮戸川に決まった)

新幹線でビールを呑み、醒める。
こうなるとなかなか寝付けない。

寝るためにも二日酔い覚悟の強い酒。

ウイスキーはあまりのまない方だが、のむとすれば以前から
シングルモルトであった。

日本の安いブレンドウイスキーなどと比べて
シングルモルトは格段にのみやすいのである。
元々が酒の強い方ではなかったこともあるが
この、のみ易さに惹かれてウイスキーの味をおぼえたと言ってもいい。

グレンリベット、グレンフェディックなど。

今はスコットランド、アイラ島のシングルモルトウイスキーである。

海辺で蒸留されるため海草のような香りがするなど、さまざまな蘊蓄がある
ようだ。

私は、そこまで、凝っているというわけではない。
やはり、のみやすいのでなんとなく決まった銘柄にしている。

これに合うつまみである。

以前にも登場しているが浜松名産の浜納豆である。

これは赤味噌(八丁味噌)の豆の形が残っているものと考えればいい。
味はまったく赤味噌。このまま食べるため味噌よりは塩気は控えてあり、
香り付けに生姜などが入っている。

ウイスキーならば、チーズ、ナッツなどがつまみの定番だと思う。

しかし、この浜納豆は絶妙の相性である。
呑み方はショットグラスにストレート。これが一番味がわかりうまい。
普通、私はチェイサー(水)を用意しないと飲めないのだが
浜納豆とであればチェイサーなしにグイグイのめる。

香りと香りの対決、強さと強さの対決なのか、、、
呑んでいる内にわからなくなるが、、。

いずれにしても、うまい。
そして二日酔い。

ついでに、浜納豆は赤ワインにも合う。
 
 
   ホーム | 日記リスト2 | NEXT |BACK