断腸亭料理日記2004

レバーとポルチーニ茸の

クリームペンネ

9月11日(土)第一食
さて、1週間の疲れで、昨日は、吾妻橋の得意先から直帰。
なんと8時に寝てしまった。

そのおかげで、早く起きてしまった。

土曜の第一食はパスタが食べたくなる。

なにがよかろうか。

少しこってりしたものを、と、

過去の日記を検索すると、
「レバーのパスタ」
というのがあった。

これは、ポルチーニの代わりに、こともあろうに、
干椎茸を使っていた。
きのこならなんでもよい、というものでもない。
知らないとはいえ、かなり、へんな置き換えをしている。
香りがポイントであることを知らなかった、、。

ポルチーニは先日、やっと本物を使って作っていた。
これにしよう。

ポルチーニ茸、前回の残り、全部を
湯に浸して、戻しておく。

ペンネはあったので、

レバーと生クリームを買いに出る。

レバーは鶏。

作る。

湯を沸かす。

たまねぎ半分を微塵切り。
レバーは1〜2cm程度に切っておく。
同時進行で、湯にペンネを投入。

オリーブオイルでたまねぎを炒める。
続いて、レバー。

レバーは炒めすぎない方がよいであろう。

ポルチーニの戻し汁を加え、
さらに、少し炒める、煮詰める。

ポルチーニを入れる。

味見。
塩コショウ。

生クリーム、パルメザンチーズ。

味見。
少し、塩気が足らないか、
パルメザンチーズと、塩を加える。

前の反省もあり、少し、味は濃い目にする。
まあまあか。

最後に、オリーブオイルをかけ回し、完成。

ペンネの茹で加減を見て、上げる。

盛り付け。

食べる。

うんうん。まあまあ。

ポルチーニは高いものだが、
多めに入れた方が、よいようである。

香りだけでなく、シイタケのように旨みもあるのだろうか。
塩気と合わさると、旨みも感じるような気もする。

香りもよく、こってりと、秋らしいパスタになった。
なかなか、うまかった。

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