断腸亭料理日記２００４

高松出張のこと

11月12日（金）～13日（土）
夕方、四国高松での会議に出席するために、
昼前、オフィスを出て、羽田へ。

帰りの、飛行機をiモードでチェック。
げ、。一杯。

なめていた、のか、なにかあるのか。
地方の場合、学会など、ちょっとしたイベントがあると、
ホテルも飛行機もすぐに一杯になってしまう。

なんと、翌、土曜も、AMは一杯。

土曜は、AM、どうしても外せぬ、家の用がある。
なんとしても、10時までには、帰京したい。

いくつかの選択肢。
徳島からは、どうか？

こちらも、この日の最終便は一杯。

A.明日、徳島の朝イチ便は、スーパーシートのみだが、
あることは、ある。

B.今夜、岡山まで出て、のぞみの最終。
これは、行程も長く、最終が何時なのかわからぬが、
早いであろう。きついか。

A.にする。
徳島のビジネスホテルを取り、
朝イチ便のスーパーシート（Jシート）も取っておく。
ついでに、カード決済し、チケットレスにする。

３時、会議前に遅い昼飯。
そこそこ、有名なところかと思うが、「かな泉」という、うどん屋の一階。
こちらでは、セルフ、というカフェテリア形式。

じゃこ天に、生卵を入れ、花かつおを山盛りにする。
けっこう、うまい。

１８：００過ぎ、会議終了。
急いで、高松駅まで。

徳島行きに乗る。
少し、時間があるので、缶ビールと、焼きちくわを、KIOSKで買う。
竹が芯になっているものである。うまい。

このあたり、練り物のつまみは、とても充実している、
と、いうよりは、つまみは、練り物だけ。
しかし、場所柄、どれも、安く、ハズレはないと思われる。

隣りのホームに岡山行きがある。
試みに、iモードで調べてみると、なんと、これ、
のぞみの最終に接続していた、、、！

もはや手遅れ。
調べておくのであった。せめて、決済はしなければよかった。
悔やんでも、遅い。

1時間と少しで、徳島、着。
同じく、iモードで取った、￥４３００のビジネスホテル。
まあ、推して知るべし。幽霊が出そうである。

何か食べに出る

魚がうまいはずであるが、徳島は、まったく初めての上に、一人。

盛り場らしきところを歩くが、人がほとんどいない。
これでも、いるほうなのかも知れぬが、東京の感覚では、
人っ子一人いないように、見える。

寿司屋でもあれば、と、思ったが、
お好み焼き屋と、うどん屋ぐらいしか、見えない。

かろうじて見つけた、魚居酒屋へ、入ってみる。

寿司もあるようである。
特上￥２１００というのを、頼んでみる。

なにかヘン。
車えび、あわび、大トロ、などなど、
ネタはいいのかも知れぬが、ちっとも、うまくない。

まあ、知らない土地で、飛び込みである。しかたがない。

明日は、６時起き。
ビジネスホテルに戻り、ビールを呑み直し、11時に寝る、、、、。

断腸亭、なかなか、枕が替わると、ダメである。

寝不足のまま、決済済みの、朝イチ便で、帰京。

京急、浅草線で、浅草橋まで。

ここで、朝飯。

立ち喰そばの「六花（りっか）」。かき揚に、またまた、生卵。
かき揚が、薄めにカリッと、揚がっており、まあまあ。
出汁の色が、若干薄いような気がする。
しかし、そばを喰い、やっと、お江戸に戻った実感。

あ～あ。疲れたよ。
（また、風邪がぶり返してしまった。）

BACK | NEXT |

（C）DANCHOUTEI 2004