断腸亭料理日記2005

有楽町・広東料理・慶楽

6月3日(金)夜

18:00、東上線、みずほ台で仕事終了。

妻からメールが入り、有楽町・慶楽へ行きたいとのこと、
そのまま、池袋を経由し、丸の内線で移動。
(有楽町線ではないのは、慶楽は日比谷寄りのため、

丸の内線の先頭車両から出た出口が便利である。)

このところ、ご無沙汰であった。

過去

昔から、ランチにも、夜も、よく来ていた店である。
牛バラ肉を柔らかく煮込んだ、ものをかけたご飯が、うまいのである。

先に着いたので、始めることにする。
なにか、漬物のようなもの・・・?

きゅうりの酢漬け、があった。
それから、ここでは初めてであるが、水餃子。

ビールを呑みながら、待つ。

きゅうり。

さっぱりしており、うまい。

水餃子が、なかなか、来ないと、思っていると、妻が来た。

水餃子、も、到着。

ギョッ。スープ入りである。ワンタンスープが、餃子になっている形である。

日式、、、?

しかし、餃子は、これが、なかなかに、うまい。
えびなども入り、プリプリである。

妻も来たので、追加注文。
青菜炒め(空芯菜)。

それから、鹹魚(ハムユイ)という塩漬けの魚。

メニュー名は、塩漬けの魚、という表現であったと、思う。
日本のくさや、のようなものである。中華にもこんなものがある。

塩漬けにし、発酵させた、魚である。
蒸し物など、料理の味付けにすることが多いが、
ここでは、これだけを加熱して、つまみとしても、出す。

空芯菜。

鹹魚。

揚げているものである。レモンと比べれば、大きさがわかる。
ほんの少しである。臭い上に、塩辛い。まさに、酒呑みのつまみ。

最後に、ご飯もの。なにがよかろう。

中華のカレーなどはどうであろうか。

中華(広東)式のカレーである。

カレーであるが、独特の味である。まず、カレー粉の味が違う。
なにか、日本の、昔のカレー粉のような風味なのである。

(かっぱえびせん、のような形状のカレー味スナックがあったが、
ご存知、ご記憶の方はおられるだろうか。
商品名は、やまとの味カレー、というものであったかと、思う。
それが、このカレーの味に近いと思われる。)

辛味は、ほとんど、ない。
具は、牛肉、たまねぎと、なぜか、揚げたじゃがいも。

これが、なかなかに、うまいのである。
ちょっと、他にはない、味である。

うまかった。終了。

走り梅雨。雨も降り始めた。

甘いものが食べたくなったので、
ペコちゃん顔の、かわいい女性店員さんがいる、
数寄屋橋の不二家に寄り、ケーキを買って帰宅。



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