断腸亭料理日記2020

天神下・大喜/入谷キッチン&バー/小島町・幸楽

今日は3本。

一本目。
11月17日(火)第二食

二長町・天神下・大喜

これは[駒形どぜう]の後。
書いた通り、ご飯を食べようかと思ってやめた
のだが、やはり、ちょいと食い足らなかった。

ラーメンと、思い立ち、駒形から蔵前橋通りの
[大喜]まで自転車を飛ばしたわけである。
昼の営業は14:30まで。
[駒形どぜう]から[天神下・大喜]までは
自転車であれば10分程度。

先日ここで「背脂の特製にぼし」を食べた。

くるたびに、目新しいのを食べているが
都度、関心している。
天神下にあった頃も含めて、長く通っているが
もう一度、ここの定番メニューも含めて
掘り下げてみようと考えた、のである。

今日はこれ、しょうゆの細麺。
しょうゆは濃口。

ここ、メニュー数は意外に多い。

メニューの頭にあるのは、とりそば。これは塩で細麺。
塩がご主人のリコメンドということであろう。
これは以前からのことだと思う。
それから、うめしお。
それぞれ、わんたん 味玉入の特製。

しょうゆは、今日の濃口意外に薄口、細麺もある。

それから納豆らーめんで、同じく太麺、細麺、特製。

さらに先日の煮干。

つけ?もあって、しょうゆと塩、同じく太麺、細麺、
特製。
ご飯ものもあって、かなりの組み合わせ、
メニュー数である。

さて、今日のしょうゆ、濃口、細麺。

海苔、チャーシュー、なると、細切りのメンマ、
お得意のかいわれ、ねぎは小口切りではなく、
細かいざく切り。

細かい話しであるが、前回の「背脂煮干」のねぎは
小口切りで、今回のざく切りは意図したものである
ことがわかる。つまり、使い分けている。

やはり、ポイントはスープ。
これ、拙亭ご近所、元浅草[稲荷屋]

にかなり近い、濃く深いコンソメスープのような。

順番が逆か。
歴史としては、こちら[大喜]の方が古いだろう。

いずれにしても、しょうゆを突き詰めると、
行き当たる場所、ということかもしれぬ。

うまかった。
ご馳走様でした。

まだまだある。
塩も、食べてはいるが、改めて確かめよう。

台東区台東2-4-4
TEL 03-3834-0348

11月19日(木)第一食

入谷キッチン&バー

チキン南蛮である。
9月に見つけて、行ってみた。

今日も、ちょいと食べたくなり、
金美館通りまで自転車できた。
ここまでも、そう遠くはない。
台東区は、狭いのである。ちなみに23区1狭い。

チキン南蛮というのは、皆さんご存知の
宮崎発祥で、今は日本中に広まった人気定食
メニューである。
ここは、宮崎出身の方がやられていて、
うまかった。

鶏もも肉のノーマルな定食。

アップ。

鶏のフライに、甘酢をかけて、タルタルソースで
食べる。
考えてみると、そう難しい料理ではない。
まあ、誰でも作れる。完成度はともかく。

ここが違うのは、タルタルソース。
宮崎でも店によっていろいろなものがある
のであろうが、ここのものは、ちょっと
オーロラソースのような感じ。
これがうまい。

定期的に、食べにきたくなりそうである。

入谷キッチン&バー

台東区入谷1-23-2
03-6802-4535

11月20日(金)第一食

今日は、ご近所、町中華の名店、小島町[幸楽]

の気分。

そして、ご飯もの気分。
ご飯ものもたくさんあってどれもうまいが、
今日は中華丼。

アップ。

もちろん、あんかけ。
豚バラ、白菜、にんじん、きくらげなど。

こういうものが、うまい、のである。


台東区小島2丁目1−3
03-3866-5900

 

 

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