断腸亭料理日記2021

冷やしおろし肉そば/
ペリカンカフェ/砂肝のアヒージョ

今日は三本。

3882号

6月23日(水)第二食

冷やしおろし肉そば

今夜は、簡単にしよう。

冷蔵庫に、生そばがある。
それから豚こま切れがある。

冷やしの肉そば、で、ある。

冷やし肉南蛮。

千束に長らくあり、経営が変わり、浅草へ移転した、
[角萬]の名物、で、ある。

うどんのように太いそば。
ねぎと豚肉。
これだけであるが、これが、うまい。

冷やし肉そばにしよう。
ねぎももちろん、ある。

同じく冷蔵庫に、大根、それから、天かすもある。

おろしにするか。
あるいは、天かすも入れるか。

どちらも入れる。

[角萬]にはおろしや天かすを入れるものは
なかったとは思うのだが、どちらも十分成立は
しそうである。

あまり入れすぎもいけなかろう。
大根は使い切りたい、というのあって、
おろしのみの追加にしよう。

そばつゆ(桃屋のつゆ)に少し水を入れて、
煮立てて豚こま切れ、火が通ったら、ねぎも。
ねぎにも火が通ったら置いておく。

別の鍋に湯をわかす。
わくまでに大根の皮をむいて、おろす。

生そばをゆでて、水洗い。
丼に、そば、肉とねぎの入ったつゆをかけ、
おろしものせる。

出来上がり。

冷やしおろし肉そば。

こんなものが、うまい、のである。


6月24日(木)第一食

ペリカンカフェ

さて、三回目。

先日書いた寿町[ペリカンカフェ]、で、ある。

サンドイッチは、一週間に一回は食べたくなる。
書いている通り、コンビニのもので十分なのだが、
またまた[ペリカンカフェ]にきてみた。
15時頃。やはりほぼ満席。

今日は、イタリア風、で、あったか、
ツナサンド。

ハムカツや玉子ではなく、
これは、いかにもカフェっぽい。

パンはやっぱりトースト。

食べてみると、ツナが入っているのだろうが、
かぼちゃ、トマトであろうか、なにか野菜の
ペースト状のものとツナを和えてある。
オリーブオイルの風味も、ちょっとする。

お洒落。

ペリカンカフェ

台東区寿4-7-4
03-6231-7636

6月24日(木)第二食

砂肝のアヒージョ

浅草ロックスの西友。
今日はなにかモツのようなものはないかと、探してみた。
豚、牛のいわゆるホルモンのようなものは、これが
意外にない。置かない方針か。
見つけたのは、鶏の砂肝。
皮をむいてあると書いてある。

買ってみようか。
で、なににするか。

アヒージョはどうであろうか。
砂肝のオイル漬けというのがあるが、油との相性はよいだろう。
フランスパンも冷蔵庫にあった。

にんにく一片を細かく切る。
土鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくの半分。
先に入れて、これは焦がす。

いい色になってきたら、砂肝と残りのにんにくを入れ、
揚げ煮に。
味付けは塩とニョクマム。
ニョクマムは、うまみ。

フランスパンも焼く。

仕上げに乾燥パセリ。
出来上がり。

ビールを開けて、食べる。

皮をむいた砂肝というのは、初めて食べた
かもしれぬ。
ちょっと柔らかくなって、よい。

ちょっと歯応えのあるモツというのも、
アヒージョには合っている。
うまくできた。
ハツ、ガツのようなものでもよいかもしれぬ。

今日は成功。

 

 

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