断腸亭料理日記2021

ラーメン蔵前元楽総本店/
焼きあご塩らー麺たかはし上野店/
路麺よもだそば御徒町店

3818号

さて、今日は三本。

3月19日(金)第一食

ラーメン蔵前元楽総本店

有名店といってよろしかろう。

ここ、書いたことがあったっけ。
随分前に一度だけ

創業が1995年(平成7年)。
時代的には、千駄ヶ谷[ホープ軒]に端を発し、
[香月]なんという店ができた少し後。
いわゆる背脂ちゃっちゃ系としては、老舗
というような言い方もできようか。

今となっては、背脂など珍しくもなく、
どこの店でも、バリエーションの一つくらいなもの。

この[元楽]はできた頃に一度きて、甘い、と、
感じて、ほぼこなかった。

前にも書いているが、ここは動物性のエキス分が多く、
この場合、あまく感じるという。

まあ、そんなこともあって、近所ではあるが。
今でも思い出したようにしかいかない。

ちょっと久しぶりに寄ってみた。

特製元らーめん。

アップ。

いくつかあるが、これが[元楽]のオリジナルの味。

やっぱり、今となってはそう背脂が多いという
程ではない。

麺に色がついているのか。
スープだけのいろではないかもしれぬ。

あまく感じることは、感じるのだが、
基本はすっきりしたスープ。

これはこれで、現代的にも、あり、の、
ラーメンでかもしれぬ。


元楽


台東区蔵前2-12-3
03-3851-4537

3月20(土)春分の日 第一食

焼きあご塩らー麺・たかはし上野店

またまた続くが、ラーメン。

ラーメンが食べたくなるのは、
温かくなってきたから、かもしれぬ。
真夏にもラーメンという気分にもならぬが、
真冬の寒い頃にも、不思議とラーメン、そば、
ということにはならない。
鍋焼きうどんのようなものが欲しくなる。

ちょいと久しぶりに、御徒町の、焼きあご[たかはし]。

ここは[元楽]と比べると、対照的であろう。
優れて現代的。

背脂もあるし、魚介系焼きあごのすっきりした
完成度の高いしょうゆ味スープ。

今日は、背脂ではなく焼きあご。

アップ。

やはり、うまい。


台東区上野4-1-5
03-6803-2790

焼きあご塩らー麺たかはし


3月20(土)春分の日 第二食

路麺・よもだそば 御徒町店

続いている。

先にも書いたが、路麺[よもだそば]。

ラーメンを食べた後だが、見つけて入ってしまった。
できたのは、12日らしい。
出来立てほやほや。

吉池の、JR側。
高架下。直前まで[銀だこ]だったと思ったが
[よもだそば]になっていた。

[よもだそば]というのはご存知であろうか。
本店は日本橋。
日本橋[藪蕎麦]の並びで、私もなん回か行っている。
前に書いたように、立ち喰いそばなのに、そこそこ
ちゃんとしたインドカレーを置いている。
銀座、新宿、それになぜか名古屋にまで店を開いている。

その、御徒町店。

ラーメンの後なので、ミニカレー。

立ち喰いそばなので、ミニがある。
これがいい感じのインドカレー。

そして、もう一つ。
3月22日(月)第一食

春菊天そば。

きれいに揚げられた、春菊天。
最近食べられていなかった。

きれいなのだが、これ、実際は春菊の繊維が
切られていないので、食べにくい。
まあ、それをのぞけば、うまい春菊天そば
で、ある。

 


よもだそば

台東区上野5丁目27・6
03-6284-2301

 

 

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