断腸亭料理日記2023

カラシビ味噌らー麺・鬼金棒神田本店

4313号

4月7日(金)第一食

さて。

今日は、ここ。

カラシビ味噌らー麺[鬼金棒]神田本店。

ご存知であろうか。

鬼金棒で、キカンボウと読ませる。

有名店といってよいのだろう。
私は初めて。

TVにもよく出る。
池袋にもあったか。

最近、TVでやっていていってみようか、
と、思い付いた。

書いている通り、神田は、元浅草の拙亭からも、
自転車でそう遠くはない。

店までグーグルマップで自転車だと2.6km、
12分と出る。

店は神田駅にも近いが、神田平成通りといっている
通りを左に曲がったところ。

15時前に到着。

と!?。

かなりの列。
こんなことになっているのか。

が、ここまできて、あきらめるのもないだろう。

食券を券売機で先に買ってから並ぶよう。

ノーマルなカラシビ味噌らー麺
980円也、を購入。

列は、店前から、道の反対側に折り返している。

で、この列、驚いた。
どうであろうか、半分は外国人観光客。

それも、おそらくアメリカ人が大半。

フランスでもラーメンは人気、アメリカ、LAでも
NYでもかなりバズっていると聞いているが、
ここまでとは。

この店は、台湾、香港には店があるようだが、
アメリカにはまだないよう。

[鬼金棒]は神田店が、09年開店。
もう14年にもなるのか。

確か、開店当初からTVに取り上げられて
いたので、知っていたが、定期的に出ており、
人気は安定しているのであろう。

が、それがアメリカにまで名が知れ渡っているのは
驚きである。

列に並んでいる、アメリカ人と出てきたアメリカ人が
俺は、○○をたべたぜ、超うまかった。
明日はキヨトへ行くんだ、などと
話しているのも聞こえてくる。

列の途中で、おねえさんが好みを聞きにくる。
辛さ、シビレなど、加えることができるよう。
私は“普通”で。

なかなかシステマティックに注文と人を
さばいているよう。

長い列のようだが、15分程度で入れたか。
回転は速かろう。

店内も真っ黒のデザイン。
鬼のお面なども、各所に飾られている。

席数は、カウンターだけか、19とのこと。
奥に細長い店。

カウンター、比較的入り口近くへ。

やはり、座ったら比較的すぐにきた。

紙の前掛けがあるので掛ける。

これがノーマルなカラシビ味噌らー麺。

豚角煮、もやし、ねぎ、焼き目の付いたヤングコーン、
チャーシューなど。

スープの色は白っぽい味噌。
ラー油?、黒っぽい油はシビレ?。

アップ。

ちょっと太めでエッジの立った、ちょい縮れ麺。

いや、これ、思ったよりちゃんとした、
というのもヘンだが、うまい、味噌ラーメン、
で、ある。

ノーマルにしたが、私の感覚では、もう少し、
辛み、シビレを加えてもよかったか。

卓上の辛み、なのか、スパイスを足して
食べる。

ずるずるとすすり、スープものむ。
スープがかなりうまいので、全部飲み干したくなるが
さすがに、それはやめておいた。

うまかった、うまかった。

ご馳走様でした。

しかし、日本、東京のラーメン、なかなか
世界的に、凄いことになっていた。
驚き、で、ある。
コロナが明けて、よかった。

 

鬼金棒

千代田区鍛冶町2-10-9
03-6206-0239

 

 

 

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