断腸亭料理日記2023

カジバタ

4254号

1月8日(日)夜

さて、カジバタ。

カジキのバタヤキ

簡単でうまい。

浅草のOKストアで買ってきた。

これ。

セイシェル産、解凍。
インド洋ということであろう。
マグロも獲れればカジキも獲れる。

大きなものではないが、二枚299円。
そこそこ安かろう。

まだ凍っているようなので常温に置いておく。

カジバタはしょうゆに漬ける。
濃い味がうまい。

以前は3時間以上、と思っていたが、最近やっと
気が付いた。
味が染みるまで時間がかかるのは、解凍しきって
いなかったから。

生のものであれば、30分以上、1時間もあれば十分。

付け合わせは、洋食の王道、ポテサラにしよう。

カジキは寒いので常温でもなかなか中心まで溶けない。

やっと溶けたら、しょうゆ。

しょうゆは、酒も水も入れない生の濃口しょうゆ。

溶ければ1時間程度でよい。

じゃがいもは男爵。
三個洗って、ラップをしてレンジ加熱。

自動加熱をなん回か。火が通るまで。
加熱のしすぎもいけない。
大きさにもよって違うが、7〜8分から10分弱。

熱いが触って柔らかくなってくるのはわかる。

7〜8分レンジ加熱で布巾をかけて保温し余熱でも
加熱が進む。

串を刺して中心まで火が通っているのを確認。
熱いうちに、炊事用の手袋を左手にして包丁で皮をむく。

ちょっと包丁の刃できっかけを付ければ
スルスルと皮はむける。

ポテサラにはソーセージも入れよう。
細かく切って、フライパンで軽く炒める。
ポテサラは冷たいものなので、生のままでもよさそうだが、
やはりいちど加熱してから和えた方がうまい。

じゃがいもをボールでつぶし、炒めたソーセージを
加えて、マヨネーズ。
塩胡椒。
味見。
やはり濃い方が好きなので、マヨネーズが
増えてしまう。

よいかな。

カジキ。
漬かった。

しょうゆを切って、強力粉。

素手で触るとせっかくつけた粉がとれてしまう。
箸で。

側面を含めてしっかりつける。

フライパンにバター。

溶けたらカジキを投入。
中火。

ここでもまぶした小麦粉がはがれる危険があるので
注意しなければいけない。
表面もスプーンで溶けたバターをかけ、
早めに固める。

強火、ではなく、中火。
強すぎると、中心まで火が入らない。

狐色になってきたら、ひっくり返す。
反対側もよい色まで。

OK。

皿へ。
パセリをみじん切りして、散らす。

ポテサラも添える。

ポテサラはマヨネーズを入れすぎたか。
ちょっとベトッとしてしまった。

カジバタは、もう滅多に失敗はない。

濃いバターしょうゆでうまく焼けた。

ポテサラは、濃い味でよいのだが、この見た目
やっぱりちょっと油っこい感じ。
マヨネーズ増量ではなく、塩がよかった。
いつもはそうしていたと思うのだが。
濃い味目指して、マヨネーズばかり入れると、
こういうことになる。
反省、で、ある。

 

 

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