断腸亭料理日記2023

御徒町・中華・珍萬/中華の焼きそば

今日は焼きそば二題

4367号

6月28日(水)第一食

御徒町・中華[珍萬]

雨は降らなそうだが、曇りがち。
とにかく蒸し暑い。

暑いから、焼きそば、かな。

御徒町の[珍萬]。

なぜ暑いと、焼きそばなのか。
まあ、熱い汁物のラーメンでもない。
随分前に、焼きそばの消費は、夏の方が多いと
聞いたことがあるが、今もそうであろうか。

と、いうわけで、15時前、御徒町の[珍萬]到着。
今日は意外にすいている。

毎度お馴染みの焼きそば。

660円也。
これが、オイスターソースなのか、
太麺と相まって、得も言われず、うまい。

ここには焼きそばは四種ある。
この太麺は「昔ながらの昭和風」と書かれている。
これ以外はかた焼きそば、塩やきそば(細麺)、
さらにソース焼きそばもある。

他の焼きそばは食べたことがない。
最近は、この店は、私にとっては、この太麺を
焼きそばと冬のタンメンを食べにくるところに
なっている。

珍萬
台東区上野3-28-10
03-3831-8801

6月30日(金)夜

またまただが、焼きそば。

自作で中華風の焼きそばを作ろう。

三食の焼きそばと、カット野菜の炒め野菜用。
もやしベースのもの。

カット野菜は、以前は買ったことがなかったが、
残すこともないし、やはり便利である。
生野菜だと多少味も違うようだが、炒める
のであれば、まったく問題ない。

それから、豚肉細切れ。

作る。

私の中華風といっているのは、蒸し麺を中華鍋で
焦げ目を付け、炒めた具材と和えるもの。
やはり、これが一番うまい。

まずは、麺をレンジ加熱。

温めて、袋から出して、皿にほぐしておく。
ご存知のようにレンジで温めると、固まった麺を
ほぐしやすくなる。

中華鍋を煙がでるまで熱し、油をまわす。
麺を平たく広げる。

点火し、お玉で麺を鍋肌に押し付けながら、焼く。
焦げ目が付いてきたら、鍋を振って、ひっくり返す。

反対側も焦げ目を付けて、皿にあげておく。

鍋に再度油をまわし、肉を投入。

火を通し、カット野菜。

火を通し、塩胡椒。

水を少量加え、

水溶き片栗粉を用意。

味覇を少々。

麺を投入。

よく混ぜて、水溶き片栗粉をさっとまわし入れる。
量は、大さじ1〜2程度か。
餡かけではなく、味をからめるのが意図。

手早く混ぜて、出来上がり。
ぼやぼやしてると、鍋に片栗がくっついてしまう。

皿へ。

一緒に買ってきた、そら豆もゆでた。

ビールを開ける。

酢をかけ回して、食べる。

やはり、私は中華の焼きそばには、酢は
必要不可欠である。

どうせ酢をかけるのだから、食卓に出す前、盛り付けと
同時にかけてもいいのか。
自分で食べるのだし。

なかなか、うまくできた。

今日は、麺をよく焼くことに注力してみた。

全体ではなく、麺の一部に焦げ目を付ける
というのは、どうしてであろうか。
わからぬが、うまいものである。

香ばしさと違う食感がでる。

ただ、今回、難をいえば、焦げ目はよいのだが、
ちょいと、焦げ目部分、堅くなりすぎた、か。
油がもう少しあった方がよかった。
揚げ焼きのようになる。
これは、今はなき有楽町の池波レシピ[慶楽]が
そうであった。

まだまだ改善の余地はある。

?

 

 

 

 

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