断腸亭料理日記2010

あれこれ、いろいろ

またまた、一週間遅れ。
今日は、あれこれ、いろいろ、作ったもの
食べたものを時間順に、並べてみる。

7月10日(土)昼

例によって、古地図の買い出し。
今日は、真っ直ぐに神保町、三省堂。
自転車で。

この機会に切絵図で持っていないもの、
すべて購入。
なにを買ったこというと「大名小路絵図」。これは大手町、
日比谷。「根岸谷中」「青山渋谷」「目黒白金」「麻布」
「芝愛宕下」。意外にと持っていなかったものが
あったものである。
(やはり、これらは私の普段の行動範囲外、
あまりいかないところ、ということ。)

これで全部揃ったのでもう、江戸の頃、町であったところは
どこでもこい、になった。

ついでに、揚子江菜館に寄る。

ここも、池波レシピ。


焼売2個付きで、上海式肉焼そばに、ビール。
やっぱり、汗だくなので、ビールがうまい。

この焼そばは、なぜだか、野菜は、もやしと玉ねぎ。
焼そばに玉ねぎというのは、多少かわっているようだが、
むろん、うまい。

ちょっと、今日は、池波先生を真似て、
内儀(かみ)さんも好きなので、焼売をオミヤに。

帰り道、台東二丁目、竹町の宮内庁御用、大原本店へ寄る。

なん度も書いているが、細いが、腰があり絶品の
白滝を作っている、大原本店。
今日は、ここで、つとぶを三本購入。
つとぶは、江戸東京発祥の生麩。
形は、ちくわぶを細くしたようなもの。

さらに。
佐竹商店街。
葛飾の東四つ木に住んでいた頃から、お世話になっている、
スーパー、みかわや、をちょいとのぞく。
ほんのちっちゃな、下町の食品スーパー。

すると、めじまぐろのかま。
一つ、100円。
さすがに、みかわや、安い。
二つ購入。

さて、夜。

なぜだか、鶏から揚げが食べたくなり、生姜じょうゆの
下味を付けて、揚げた。
それも、しこたま。もも三枚分。


そして、つとぶは、鶏と甘辛く煮た。


そして、まぐろかまは、さけにしょうゆ、おろし生姜で
下味を付け、オーブンレンジで、グリル。


鶏からと、つとぶの煮付け、まぐろかま、
まったく脈絡がない。
が、まあ、たまには、こんな組合せもよかろう。
むろん、それぞれ、別々に、うまい。
特に、まぐろかま。
プリプリで脂もたっぷり。

さて、次。

これは翌、11日、日曜日、夜。

揚子江菜館のおみやの、焼売。


レンジで温める。


家で食べても、うまい。

池波先生は、作家であり、ご自宅で仕事をする。
従って、揚子江菜館のような中華やでは、焼売。
目黒とんきなど、とんかつや、串かつをよく買って帰り、
その夜の夜食だったり、翌朝などに食べられていた。
ちょっと贅沢な感じもする。
だが、これ、真似をすると、気が付くが、同じものを、続けて食べる、
ということになる。
そうそう人というのは、いくら好きなものでも
同じものばかり食べられるものではない。
やはり、池波先生ならではの習慣、で、あろう。




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