断腸亭料理日記2014

断腸亭の夏休み「セイシェル」その9


今週ももうしばらく、断腸亭の夏休み「セイシェル」に
おつきあいを。

〜〜〜〜〜〜〜

引き続き、セイシェル四日目のダイビング。

さて、これ。


同じようなものをなん回か見かけた。
シャコガイ、だと思うのであるが、どうであろうか。


(オオシャコガイ・ウィキペディアより)

岩場の隙間にはまり込んで口を開けている。
普通は、口の部分のギザギザが丸くなっている
のであるが、鋭いギザギザである。


生まれたばかりの子魚であろう。


タイガース模様。
日本近海にもいる、ムスジコショウダイか。


鰯の子供、で、あろうか。


かなり大型の魚の群れである。形はシマアジのようだが、
縦縞がなん本もある。


なかなかサイケな模様のヒトデ。


前にも出したが。楊枝のような魚、ヘラヤガラ。

並んで斜めになって漂っている。
これはツガイであろうか。

黄色いのは別の種類かと思うと、同じ種類らしい。
黄化個体というようで、よく天然ウナギで黄色っぽい
ものがあるが、あれと同じようなものだという。

しかし、見事に真っ黄色である。


先ほどの縦縞も奥の方に写っている。
やはり、シマアジであろうか。



またまた、シャコガイ?。

で、これ!。


残念ながら、遠くてボヤっとした影だが、、
これ、ナポレオン。

1m以上はある、ハズ、、。


これは、形がわかるであろう。


なん回か視界に現れたのだが、なかなか近くに寄れず、
こんな心霊写真のようなものばかりで、よい写真が撮れなかった。

ナポレオンはインド洋、太平洋の南の海に広くいる。
モルジブでもよく見られる。

ベラ科で最大。和名はメガネモチノウオというらしいが
ダイバー以外の方々にもナポレオンフィッシュの方が
一般的であろう。

やはりヌラっと巨体を現すと、興奮もの、で、ある。



と、いうことで、


エキジット。

今日は、晴れて、強い日差し。

こちらへきて初めてであろう。

サービスに戻って、片付け。

部屋に戻りシャワー。

昼飯に出る。


ヴィラの壁。


緑色だが、ヤモリ、なのか、、トカゲか。

調べてみると、オオヒルヤモリというもので、
マダガスカルに多くいる種類のようである。

今日の昼飯はちょっと気分を変えて、バギーに乗って、
メインダイニングへ行ってみる。

ビールをもらって、ハンバーガーを二人でシェアすることにする。

待っていると。


お、鳥が。
よく、こうして食卓に上がってくる。
地味な色だが、形はカナリアの仲間であろうか。


トコトコ歩き、


食べるものがないと分かると、、


飛び去っていった。

ハンバーガー。


(思ったより、小さい。)

ポテト用にケチャップをもらう。
アメリカ人と違って、欧州人は必ずしもトマトケチャップは
常用しないからか、いわないと出てこない。

が、ケチャップを頼むと、マヨネーズも一緒に出てきた。
内儀(かみ)さんによれば、欧州広くではないかもしれぬが、
ベルギー人はフレンチフライには
マヨネーズをつけると聞いたことがあるそう。

マヨネーズにしてもケチャップにしても、
いい加減な調味料だと思うが、例えば、食にうるさい
フランス人などは使わないのではなかろうか。



つづく。



 

 


断腸亭料理日記トップ | 2004リスト1 | 2004リスト2 | 2004リスト3 | 2004リスト4 |2004 リスト5 |

2004 リスト6 |2004 リスト7 | 2004 リスト8 | 2004 リスト9 |2004 リスト10 |

2004 リスト11 | 2004 リスト12 |2005 リスト13 |2005 リスト14 | 2005 リスト15

2005 リスト16 | 2005 リスト17 |2005 リスト18 | 2005 リスト19 | 2005 リスト20 |

2005 リスト21 | 2006 1月 | 2006 2月| 2006 3月 | 2006 4月| 2006 5月| 2006 6月

2006 7月 | 2006 8月 | 2006 9月 | 2006 10月 | 2006 11月 | 2006 12月

2007 1月 | 2007 2月 | 2007 3月 | 2007 4月 | 2007 5月 | 2007 6月 | 2007 7月 |

2007 8月 | 2007 9月 | 2007 10月 | 2007 11月 | 2007 12月 | 2008 1月 | 2008 2月

2008 3月 | 2008 4月 | 2008 5月 | 2008 6月 | 2008 7月 | 2008 8月 | 2008 9月

2008 10月 | 2008 11月 | 2008 12月 | 2009 1月 | 2009 2月 | 2009 3月 | 2009 4月 |

2009 5月 | 2009 6月 | 2009 7月 | 2009 8月 | 2009 9月 | 2009 10月 | 2009 11月 | 2009 12月 |

2010 1月 | 2010 2月 | 2010 3月 | 2010 4月 | 2010 5月 | 2010 6月 | 2010 7月 |

2010 8月 | 2010 9月 | 2010 10月 | 2010 11月 | 2011 12月 | 2011 1月 | 2011 2月 |

2011 3月 | 2011 4月 | 2011 5月 | 2011 6月 | 2011 7月 | 2011 8月 | 2011 9月 |

2011 10月 | 2011 11月 | 2011 12月 | 2012 1月 | 2012 2月 | 2012 3月 | 2012 4月 |

2012 5月 | 2012 6月 | 2012 7月 | 2012 8月 | 2012 9月 | 2012 10月 | 2012 11月 |

2012 12月 | 2013 1月 | 2013 2月 | 2013 3月 | 2013 4月 | 2013 5月 | 2013 6月 |

2013 7月 | 2013 8月 | 2013 9月 | 2013 10月 | 2013 11月 | 2013 12月 | 2014 1月

2014 2月 | 2014 3月| 2014 4月| 2014 5月| 2014 6月| 2014 7月 | 2014 8月 | 2013 9月 |

2014 10月 |




BACK | NEXT |

(C)DANCHOUTEI 2014