断腸亭料理日記2022

マカロニグラタン

4028号

2月6日(日)夜

寒い寒い、いっているが、やっぱり
寒いものは、寒い。

そうそう、寒いといえば、グランタンも
あった。

熱いグラタン。
マカロニグラタン。

少し前にも作っているが、いってみようか。

買出し、鶏もも肉。
きのこもなにか入れようか。
これは、ぶなしめじ。
海老は、冷凍ものも値段高めで、やめよう。

それから、牛乳500lm、1パック。

作る。

レシピはいつも通り、谷昇シェフのもの。
前回は、レシピ半量のつもりであったが、

間違えたり、グダグダになってしまった。

ベシャメル、から。
フレンチの正式な呼び名では、ルーブランから
牛乳を入れるとベシャメル、であるが。

強力粉20g、バター20gに対して、牛乳200ml。
むろんきちんと量る。

フライパンで強力粉をバターで炒める。

これはもう、極弱火でひたすら炒め続ける。

最初は団子状態。
段々にクリーム状になる。

ここから、細かい粒々がなくなるまで、
よーく、混ぜる。ひたすら、混ぜる。
むろん焦がしてはいけない。
完全に粒々をなくしたいのだが、、、、
根気が続かず、そこそこなくなったところで、
終了。

牛乳200mlをレンジで温める。
もちろんこれもきちんと計量。

フライパンに少しずつ混ぜ入れる。

火は止めておく。
煮詰まってしまう。

牛乳を全部入れた後が問題。
最初はダマダマだが、やっぱり、ひたすら混ぜる。

混ぜているうちに、なくなってくる場合と、
ダメな場合があるような気がする。
混ぜても混ぜても、粒がなくならない場合は、
裏漉し器を通すか、ミキサーをかけるか、なのだが、
今日は、なくなってきた。

コンソメを一個、溶かす。

これで、ベシャメルは完成。

次に、具。
しめじからバターで炒める。
やっぱり、きのこ類は、今までは火が通れば
よしとしていたが、少し焦げ目が入るくらいまで
炒めた方がうまいだろう。
うまみと香りを引き出す。

きのこは一度冷凍したものを使うというのもあるが、
生の場合は、焦げ目を付ける。これを試みてみる。

玉ねぎスライスも投入。

鶏肉は一口。炒めて塩胡椒。

最後に、レシピ外だがフランベ。
ウイスキーにしてみる。どうなるか。

ベシャメルと合体。

マカロニ、ペンネをゆでて、これも合体。

いつもそうなのだが、具材のバランスが合わない、
のである。それぞれテキトウな量を用意しているので
あるが。なにかが多かったり、少なかったり。
今日は、しめじが少なくなってしまい、後から
炒め直して足している。

耐熱皿に入れ、粉チーズ、パン粉、さらに上から
バター。
粉チーズはたっぷり。

オープントースターは余熱をしてから
こんがり焼く。

出来上がり。

ビールを開けて、食べる。

寒い時には、やっぱりグラタンはうまい。

出来栄えは、いつも通りではあろう。

しめじに焦げ目が入るまで炒めたのは
成功であった。
きのこのうまみが出てくるよう。
香りも強くなる。

もう一つ、ウイスキーのフランベ。
そう思わないと気付かないものではあるが、
具材に着いたウイスキーらしさはわかる。
これはこれでよろしいか。

 

 

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