断腸亭料理日記

夕方、ちょっと、つまむ

1月15日(土)
昼、起床。

今週は妻が、在宅、だが、髪を切りに外出。

例によって、買物。
立石の魚次。
今日は、安くて、食指を動かされるものが少ない。
こんな、日もある。
それが、いい、魚屋である。海の都合である。

唯一、カワハギ。
6,7匹入って\300程度。
水炊き、ポン酢がうまい。

それから、正月から、大根が残っていた。
これを、まとめて、片付けたい。
ぶりあらと煮てみたい。

ぶりあらは、ない、が、イナダのあらがあった。
これを、購入。

まだ、夕方であるが、のどが乾いてしまった。
正月の勢いが、続いているのか、ビールでも呑みたくなる。
うまそうな、ひも、があったので、これで、やろう。
ひも、も、好物の一つである。

帰宅。
呑む前に、大根だけは、煮ておこう。
大根は、厚さ、1.5cm程度の銀杏切り。
イナダは、よく洗い、かつ、1度湯通し(霜降り)する。
煮汁が濁ったり、生臭くなるのを防ぐ。

水から、大根を入れ、沸騰してから、しょうが、魚を入れる。
味付けは、しょうゆ、砂糖、酒。

再度、沸騰させ、味見。
若干、うすい。しょうゆ、砂糖、酒、どれも足す。

アルミホイルで、落し蓋をし、煮込みへ。

もう、いいだろう。

さっそく、ひも、を洗う。
これも、まだ残っていた、正月用の本わさびをおろす。

ひも、の他には、淺草
(吾妻橋を渡った、本所側の、たもとが、本店。各百貨店にはたいてい入っている。)
海老屋の佃煮、二品。

沙魚(はぜ)と、きゃらぶき。
佃煮は、海老屋と、決めて、いる。
かなり、からめの味付けで、よい。

夕方、ちょっと、呑むには、最高のつまみ、である。

※平均点  2.594      合計 32人

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