断腸亭料理日記2022

寿限無 担々麺 上野店/牛タン焼き取り寄せ

さて、今日は二本。

4148号

8月9日(火)第一食

寿限無 担々麺 上野店

今日は午前中から、かなりの暑さ。

多慶屋の隣の銀行に寄って、、、、

この暑さでは、あちこち回りたくない。

と、いうことで担々麺の[寿限無]。

多慶屋の交差点から昭和通り西側を北へちょい。

ここは定期的にきている。
[はしご]という担々麺専門のチェーンがあるが
ご存知であろうか。
もう20年以上前からファンであるが、一番近くで
八丁堀。ちょいと遠い。
[寿限無]というのはコピー店?という言い方が
よいのかどうかわからぬが、ほぼ同じ味。

[はしご]でもそうだが、ここではこれ以外はない、
パイコー担々麺。

煮玉子付き。
これはおまけ。たまになにか付けてくれることがある。

パイコーも好物。

アップ。

ストレートの堅めの麺。
辛すぎない担々麺もよい。

台東区上野6-1-6
03-3831-5332


8月10日(水)夜

牛タン焼き取り寄せ

なにかのTVで牛タン焼きをやっていた。

焼肉やの牛タン焼きではなく、仙台系のもの。
ご存知であろうか、厚いもの。

食べたい、と思ったのだが、近隣で
心当たりもないので、取り寄せてみようか。

取り寄せにしても、わからないので、
アマゾンで、安そうなもの。

といっても、目に付いただけなのだが、
150g、3パック入り450g、5,390円(送料なし)
とまあ、特に安くもないか。

仙台牛タン焼きは和牛ではなく、輸入牛と聞く。
もともと牛タンは安くないが、やはりこれも、
値が上がっている、のであろう。

冷凍で到着。

1パック冷蔵庫で一日解凍。

牛タン焼きには、塩もみキャベツ、ぬか漬けの
お新香。
なぜか、こういう写真をよく見る。

仙台牛タンが元祖、なのか、よくわからぬが、
牛タン焼きは麦飯との定食になり、それに付ける、
ということなのであろうか。

というわけで、浅草ROXの西友で
ぬか漬けとキャベツを買ってくる。

キャベツは小さめのざく切りにして、塩もみ。
重石をして、3時間ほど置き、水を出す。

このままでは塩辛いので、水洗い、
そのまま水に漬けておく。

解凍した牛タンは、ガス台のグリル、魚用網で焼こう。

牛タンには、厚いからであろう、包丁目が入っている。
この包丁目は表裏から、たがい違い、のよう。

魚の切り身自動モードで。

10分程度であったか。

焼けたら、包丁目とは直角方向に長く切る。
どうもこう切るよう。
途中で気が付き、一枚、斜めになってしまった。

キャベツ塩もみには白胡麻をふる。
買ってきたぬか漬けは、きゅうりとにんじんと大根。
洗って、切る。

盛り付け。

ちょっと焼きすぎ、かと思ったが、
まあ、こんなものでよいのであろう。

厚いものはそうそう食べたことはない。
やはりうまいもんである。
脂もジュワ。
食感もむろん堅すぎず、よい。

これは味が付いている。
塩胡椒だけではない味。
あまみ、なのか、うま味、なのか、
なにか付いている。
店によって、違うのではあろう。

厚く切るようになったのは、なにか特別なことを
下処理をするようになったのであろうか。
包丁目を入れただけ、なのか。

今もだと思うが、いわゆる牛タン焼きやでも
従前の薄く切ったものもあるとは思うが、
やはりこのくらいの厚みで切った方が、うまい。

画期的である。
安くはないが、これ当たり、で、ある。

 

 

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