断腸亭料理日記2022

浅草六区・翁そば/
日暮里路麺讃岐うどんおにやんま

引き続き、麺類。

4182号

9月28日(水)第一食

浅草六区[翁そば]

日も出てそこそこ暑い。
なんにしようか。

ん!。

そうだ、六区の[翁そば]。

前回は、6月?。
もう少し最近も来ていたような気がするが。
気のせいか。

14時。

ウイークデーのこんな時刻だが、そこそこ
埋まっている。

浅草にも観光客が戻ってきて、
修学旅行?のような若い人もいるよう。

ここは、もちろん、ざるをはじめ、
冷たいそばもあるのだが、暑いが、やっぱり
カレー南蛮、で、あろう。

そう、ここでは、カレー南蛮以外食べたことは
ないかもしれぬ。
なんだか、カレー南蛮やにきめてしまっている
よう。
まあ、それはそれでよい。

今度気が向いたら他のものを食べるとして、
やっぱり今日はカレー南蛮。

並。

この表面張力で盛り上がった表面。
これだけぎりぎりまでつゆを盛ると、多少こぼれて
丼の側面に流れていそうだが、そういうことは
ない。(拭いている?)

箸を入れる。

この太いそば。この太いそばだからカレー南蛮?。
そんな気もしてくる。
むろん手打ちだと思うのだが、自家製、なのであろうか。
まあ、それ以外に考えられらないか。

この観音裏にある[角萬

もそうだが、この太い麺をわざわざ(?)打っている
というのも、考えるとおもしろい。

ともあれ。
そぎ切りの鶏肉としょうゆの方が勝った、
とろみの付いたカレーのつゆ。

他にはないもの、で、ある。

汗をかいて、食べ終わる。

うまかった。

ご馳走様でした。

03-3841-4641
台東区浅草2-5-3


9月28日(水)第一食

日暮里・路麺・讃岐うどん・おにやんま

日は出ているが、やっぱり暑すぎない。
帽子をかぶって、出掛ける。

帽子は麦わら帽子。

また、今日は日暮里へ行こうか。

讃岐うどんの[おにやんま]。

日暮里も元浅草の拙亭からもう少し近ければよいのに。

距離だけでなく途中がにぎやかな街であれば、
そう苦にならない。根岸の皆様にはむろん責任はないが、
建て込んだ細い曲がりくねった路地を走るのは、
もう一つなのである。
同じような距離かと思うが、秋葉原までであれば
碁盤の目でかつ街でもあり、まだ走るのに
気が紛れる。

まあ、自転車だが運動にはなる、か。

ここへきたら、この季節はやっぱり、鶏天のおろし。

すだちを絞り、カウンターのしょうゆをかけ回す。
全体をよくかき混ぜて、うどんをすする。

[丸亀]にも行くのだが、うどんの堅さ、食感が
違うような気がする。微妙なところだが。
多少、こちらの方が柔らかい。

前回、気が付いて、今日きてもやはり確認した。
この日暮里店のクセなのかもしれぬが。

かなり微妙ところなので、まあ、どちらも十分にうまい。

そしてむろん、私はうどん県人ではないので、
どちらが本寸法の讃岐うどんに近いのか
わかりようがないが。

ともあれ。

麺類、6連発。
その前も、カレー南蛮だったり、沖縄そばだったり
麺類ばかり、食べている。

日本そば、うどん、各種ラーメン、台湾まぜそばなど
まぜ中華系、これに最近沖縄そばのバリエーションも
加わり、最近の私の麺類ライフの充実ぶりには、
目を見張るものがある。

まあ、この界隈に限らず、東京というところは
麺類も地方のものも含めかなりの高レベルで
充実しているというのも力強い味方であろう。

そうそう、地方の麺類で思い出した。ちと蛇足。
福井の越前そば。
おろしのぶっかけに、ソースかつ丼が付く、あれ。
かなりの好物である。
以前、神田に見つけてたまに行っていたのだが、
コロナの間に店を閉めていた。
また、どこかに開いてもらえないだろうか。

 

荒川区西日暮里2-18-5 川島ビル 1F

 

 

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