断腸亭料理日記2023

日暮里路麺讃岐うどんおにやんま/
上野黒門町八重山そばみやら製麺

さて。今日もお馴染み、麺類二本。

4287号

2月24日(金)第一食

日暮里・路麺・讃岐うどん[おにやんま]

曇りだが、さほど寒くはない。

そろそろやはりそういう季節になってきた、
のであろう。春遠からじ。

今日は、うどんにしようか。

日暮里[おにやんま]。

日暮里まで自転車でいくのは微妙な距離。
さっと行こうか、というところではない。

私の住む台東区の元浅草というのは、
台東区の中心よりも少し南であるが、まあ、真ん中に近い。
ちなみに台東区というのは、23区で最も小さい区である。
どこへ行くにも区内であれば、15分、かかっても20分程度で
あろう。台東区は南千住の手前、清川、三ノ輪。西だと谷中、
池之端。南は秋葉原、浅草橋。

日暮里方面は、台東区は根岸まで。
その隣が、荒川区東日暮里になる。

日暮里駅前の[おにやんま]までグーグルマップで
計ってみると自転車で14〜5分。
ちなみに、神田須田町のそばや[まつや]までも
まったく同じ14〜5分。

日暮里は元浅草からは、2ルートあって、北上して
松が谷から入谷、根岸の住宅街を抜ける。西ルートは
清洲橋通りから入谷、鶯谷駅、根岸の南。
鶯谷はホテル街を抜けるようなことになって、
ちょっとおもしろいのだが、根岸の北を抜けるのは
地味。
一方、神田須田町までは、秋葉原を抜けるので、
やっぱりおもしろい。退屈はしない。
やはり、日暮里まで行くのは心理的距離は遠い
のである。

ともあれ。

日暮里[おにやんま]。
14時少し前に到着。

ここはオープンは19年で凝った造りではないが、
まだ新しく、きれい。
またセルフだが、中は比較的広く、カウンター席に
テーブル席もある。

そろそろぶっかけでもいいのだが、今日は温かいもの。
鶏天とちくわ天ものせた。

温かいつゆのうどんなのだが、讃岐うどんの
特徴なのか、熱々ではない。
例えば[丸亀]などもそうだったのでは、なかろうか。
東京のそばやであれば、かなり熱くなっている。
やはり西の国のものだからか。

うどんはむろんうまいし、鶏天もちくわ天もうまい。

いつも思うのはちくわのこと。
讃岐に限らないのであろうが、西日本のちくわ
というのは、東日本のおでんに入れるちくわ
とは、明らかに違っている。
蒲鉾に使ってもよいほどの上等な材料を使って
いるのではなかろうか。


荒川区西日暮里2-18-5 川島ビル 1F


上野黒門町・八重山そば[みやら製麺]

2月25日(土)第一食

さて、土曜日。
焼きそば。御徒町[珍萬] と考えた。
太麺のあれ、なんともうまい。

14時すぎ。
きてみると、列。
さすが土曜日、というべきか。

まあ、うまい店だが、並ぶほどではない。
私など、すいているウイークデーに行けばよい。
やはり、御徒町駅至近という場所のよさであろう。

さて、どうしようか。

[よもだそば]という感じでもないし。

!。

八重山(沖縄)そばの[みやら製麺]。

よいかもしれぬ。
土曜日もやってる。

みずほ銀行の信号で中央通りを渡って路地を一本越え、
左側[みやら製麺]。

ジューシー(炊き込みご飯)付きのセットは
今日はやめておこう。

ソーキそば。

豚ばら先軟骨、で、よいのか。
柔らか。
軟骨も、柔らか。

つゆは、讃岐うどんよりも熱いかもしれぬ。

やはり、沖縄(八重山)そばの麺というのは、
おもしろい。
これがうまいのだが、ゴワゴワ。
芯があるということでもない。

ゆで置き麺と聞くが、ウィキによれば、ゆでて
冷水でしめるのではなく、油をまぶして自然冷却。
それで、こういう食感になるよう。

こういうごわごわ麺がノーマルという麺類は、
うどんにしてもラーメンにしても、国内外
問わず、ないのではなかろうか。
おもしろい。
このゴワゴワが、クセになる。


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03-5577-6622
台東区上野1-2-8

 

 

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